孤独のメッセージ
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「孤独のメッセージ」 | ||||||||
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ポリス の シングル | ||||||||
初出アルバム『白いレガッタ』 | ||||||||
B面 | ランドロード | |||||||
リリース | ||||||||
規格 | 7インチシングル | |||||||
録音 |
サリー・サウンド・スタジオ 1979年 | |||||||
ジャンル | ニュー・ウェイヴ | |||||||
時間 | ||||||||
レーベル |
A&M - AMS 7474 アルファ AMP-1075 (日本) | |||||||
作詞・作曲 | スティング | |||||||
プロデュース |
スチュワート・コープランド スティング アンディー・サマーズ | |||||||
チャート最高順位 | ||||||||
ポリス シングル 年表 | ||||||||
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「孤独のメッセージ」(Message in a Bottle)は、ポリスの楽曲である。2作目のアルバム『白いレガッタ』の先行シングル。
シングル「ロクサーヌ」、「キャント・スタンド・ルージング・ユー」及びアルバム『アウトランドス・ダムール』のヒットを受け、A&Mは2作目のアルバム制作を許可する。その中の収録曲が「孤独のメッセージ」である。
歌詞は、表向きは遭難者について歌っている。遭難者は助けを呼ぼうとボトルメール (Message in a bottle) を送っている。それから長い時を経て、海岸には非常に多くの助けを求めるボトルメールが来てしまい、遭難者は目を疑うという内容である。転じて、メッセージは人間は誰しも孤独であり、疎外感を抱いているということである、と作曲したスティングは述べている。自分は孤独だというメッセージを他人へ送ると、自分も孤独であるというメッセージが戻ってくるのである。
イギリスでは自身初のナンバーワンヒットとなった。しかし、アメリカにおいては74位までしか上昇しなかった。ライヴ版が「ポリス・ライヴ」のディスク1(1979年11月、ボストン録音)とディスク2(1983年11月、アトランタ録音)の両方に収録されている。
『ローリング・ストーン誌が選ぶオールタイム・グレイテスト・ギター・ソングス100』に於いて、65位にランクイン[1]。
収録曲
[編集]7インチ A&M / AMS 7474
[編集]- 孤独のメッセージ - 3:50
- ランドロード - 3:09
クレジット
[編集]- スティング - ベースギター、フレットレスベース、アップライトベース、リード・ボーカル、バッキング・ボーカル
- アンディー・サマーズ - リードギター、バッキング・ボーカル
- スチュワート・コープランド - ドラムス、パーカッション、バッキング・ボーカル
脚注
[編集]- ^ The 100 Greatest Guitar Songs of All Time - インターネット・アーカイブ
参考書籍
[編集]- クリス・ウェルチ『ザ・ポリス/スティング全曲解説』丸山京子訳、シンコーミュージック、1996年、43-44ページ
先代 ゲイリー・ニューマン「カーズ」 |
イギリス ナンバーワンシングル 1979年9月29日 |
次代 バグルス「ラジオ・スターの悲劇」 |