奈良井翼
表示
基本情報 | |
---|---|
階級 | スーパーフェザー級 |
身長 | 164cm |
リーチ | 172cm |
国籍 | 日本 |
誕生日 | 1999年12月4日(25歳) |
出身地 | 大阪府大阪市東淀川区 |
プロボクシング戦績 | |
総試合数 | 15 |
勝ち | 13 |
KO勝ち | 10 |
敗け | 2 |
奈良井 翼(ならい つばさ、1999年12月4日 - )は、日本のプロボクサー。大阪府大阪市東淀川区出身[1]。RK蒲田ボクシングファミリー所属。第50代日本スーパーフェザー級王者。2022年時点では建築業にも従事している[2]。
来歴
[編集]2021年2月21日、2020年東日本スーパーフェザー級新人王として、西軍代表福田星河を相手に1回2分5秒TKO勝ちで全日本新人王とMVPを獲得[5][6]。
2021年7月23日、大阪府立体育会館第2競技場で日本フェザー級ユース王座決定戦として亀田京之介と対戦し、2回2分49秒KO負けを喫し、王座獲得に失敗した[7]。
2022年9月17日、メルパルクホール大阪で日本スーパーフェザー級タイトルマッチで、王者の坂晃典と対戦し、6回55秒TKO負けを喫した[8]。
2022年10月6日、亀田興毅の手掛けるボクシング興行「3150FIGHT」と専属プロモート契約を結んだことを発表した[9]。
2023年9月28日、後楽園ホールで行われた日本スーパーフェザー級最強挑戦者決定戦で同級1位のそれいけ太一と対戦し、1回2分26秒TKO勝ちで王者原優奈への挑戦権を獲得した[10]。
2024年4月20日、大阪府立体育会館第2競技場で行われた日本スーパーフェザー級タイトルマッチで王者の原優奈に挑戦し、4回に1度、5回に2度の合計3度のダウンを奪い、5回2分10秒TKO勝ちで王座を獲得した。
戦績
[編集]- アマチュアボクシング - 25戦17勝8敗(6KO)
- プロボクシング - 15戦13勝(9KO)2敗
戦 | 日付 | 勝敗 | 時間 | 内容 | 対戦相手 | 国籍 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2019年4月9日 | ☆ | 3R 0:24 | TKO | 中野健斗(新日本木村) | 日本 | プロデビュー戦 |
2 | 2019年6月5日 | ☆ | 1R 1:40 | TKO | 向山太尊(ハッピーボックス) | 日本 | |
3 | 2019年8月6日 | ☆ | 4R | 判定3-0 | 矢斬佑季(花形) | 日本 | |
4 | 2020年9月25日 | ☆ | 4R 0:57 | KO | 五十嵐友弘(ワールドS) | 日本 | |
5 | 2020年11月3日 | ☆ | 2R 2:51 | TKO | 小松裕道(相模原ヨネクラジム) | 日本 | |
6 | 2020年12月20日 | ☆ | 2R 1:05 | TKO | ドミニク謙心(リングサイド) | 日本 | 東日本新人王獲得 |
7 | 2021年2月21日 | ☆ | 1R 2:05 | TKO | 福田星河(エディタウゼント) | 日本 | 全日本新人王獲得 |
8 | 2021年7月23日 | ★ | 2R 2:49 | KO | 亀田京之介(ハラダ) | 日本 | 日本フェザー級ユース王座決定戦 |
9 | 2022年4月1日 | ☆ | 2R 2:39 | TKO | 長谷川慎之介(ワールドS) | 日本 | |
10 | 2022年9月17日 | ★ | 3R 0:55 | TKO | 坂晃典(仲里) | 日本 | 日本スーパーフェザー級タイトルマッチ |
11 | 2023年1月6日 | ☆ | 6R | 判定3-0 | 一道宏(T&T) | 日本 | |
12 | 2023年4月16日 | ☆ | 8R | 判定3-0 | アーノン・ユーパーン | タイ | |
13 | 2023年6月10日 | ☆ | 2R 1:31 | TKO | デチャデイン・ソーンシリスファティン | タイ | |
14 | 2023年9月28日 | ☆ | 1R 2:26 | TKO | それいけ太一(KG大和) | 日本 | 日本スーパーフェザー級最強挑戦者決定戦 |
15 | 2024年4月20日 | ☆ | 5R 2:10 | TKO | 原優奈(真正) | 日本 | 日本スーパーフェザー級タイトルマッチ |
テンプレート |
獲得タイトル
[編集]- 2020年全日本スーパーフェザー級新人王
- 第50代日本スーパーフェザー級王座(防衛0)
脚注
[編集]- ^ ボクシングチケットドットコム 奈良井 翼 ボクシングチケットドットコム
- ^ “亀田興毅会長、日本王者の年収「1000万円は稼げるように」破格ファイトマネー会場どよめく”. 日刊スポーツ (2022年7月28日). 2022年7月28日閲覧。
- ^ 平成 29 年度全国高等学校総合体育大会ボクシング競技大会第 71 回全国高等学校ボクシング選手権大会 docsplayer
- ^ 2019年4月試合結果 日本ボクシングコミッション
- ^ 全日本新人王決勝戦 MVPは初回TKO勝ちの奈良井翼 Boxing News(ボクシングニュース) 2021年2月21日
- ^ 奈良井翼が鮮やかTKOでボクシング新人王&MVP 日刊スポーツ 2021年2月21日
- ^ 亀田京之介が2回KO勝ち 全日本新人王の奈良井下し日本ユース王者に Boxing News(ボクシングニュース)2021年7月23日
- ^ 坂晃典がダウン応酬の激闘制し日本S・フェザー級V2 奈良井翼は健闘及ばず Boxing News(ボクシングニュース) 2022年9月17日
- ^ “奈良井翼が亀田興毅氏の3150興行と専属プロモート契約「ビッグな話をいただいた」”. 日刊スポーツ (2022年10月6日). 2022年11月11日閲覧。
- ^ 奈良井翼が初回TKOで日本S・フェザー級挑戦権獲得 水谷直人は引退試合で散る Boxing News(ボクシングニュース) 2023年9月28日
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- RK蒲田ボクシングファミリー
- 奈良井翼 (@boxingtsubasa) - X(旧Twitter)
- 奈良井翼の戦績 - BoxRec
前王者 原優奈 |
第50代日本スーパーフェザー級王者 2024年4月20日 - 現在 |
次王者 N/A |