コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

太宗秀

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
太鐘守から転送)
太宗秀
태종수
生年月日 (1936-03-20) 1936年3月20日(88歳)
出生地 大日本帝国の旗 日本統治下朝鮮咸鏡北道明川郡下雩面
出身校 万景台革命学院
所属政党 朝鮮労働党の旗 朝鮮労働党
称号 金正日勲章

当選回数 3回
在任期間 2009年3月8日 -
最高指導者 金正日1994年 - 2011年
金正恩(2011年 - )

在任期間 2019年4月10日 -
委員長 金正恩2012年 - )

在任期間 2018年4月11日 - 2020年4月12日
委員長 金正恩2016年 - )

在任期間 2017年10月7日 -
党委員長 金正恩2016年 - )

在任期間 2017年10月7日 -
党委員長 金正恩2016年 - )

その他の職歴
朝鮮労働党の旗 朝鮮労働党軍需工業部長
2017年10月7日 - )
朝鮮民主主義人民共和国の旗 最高人民会議常任委員会委員
2014年4月9日 - 2019年3月10日
朝鮮労働党の旗 朝鮮労働党中央委員会書記局書記
2010年9月28日 - 2016年5月9日
朝鮮労働党の旗 朝鮮労働党中央委員会政治局委員候補
2010年9月28日 - 2016年5月9日
朝鮮労働党の旗 朝鮮労働党中央委員会委員
2010年9月28日 - )
朝鮮労働党の旗 朝鮮労働党総務部長
2010年6月 - 不明)
朝鮮労働党の旗 咸鏡南道党委員会責任書記
2009年8月 - 2010年6月
2012年4月 - 2016年
朝鮮民主主義人民共和国の旗 内閣副総理
2007年10月 - 2009年8月
朝鮮労働党の旗 朝鮮労働党中央委員会委員候補
1980年10月10日 - 2010年9月28日
テンプレートを表示
太宗秀
各種表記
チョソングル 태종수
漢字 太宗秀
発音 テ・ジョンス
日本語読み: たいそうしゅう
英語表記: Thae Jong-su
テンプレートを表示

太 宗秀[注 1](テ・ジョンス、朝鮮語: 태종수1936年3月20日 - )は、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の政治家朝鮮労働党中央委員会副委員長、党中央委員会書記局書記、党中央委員会政治局委員、朝鮮労働党中央軍事委員会委員、朝鮮民主主義人民共和国国務委員会委員、副総理などを歴任。副首相を務めた鄭一龍の婿[2]

略歴

[編集]

1936年咸鏡北道明澗郡で生まれた。万景台革命学院卒業。1970年平安北道党書記に就任し、1980年朝鮮労働党中央委員会委員候補に選出された。

2007年に副総理に就任した。2009年咸鏡南道党委員会責任書記を経て、2010年デノミ政策に失敗して失脚した朴南基財政計画部長の後任として党財政計画部長となる。2010年9月の朝鮮労働党の第3回党代表者大会で党中央委員会書記局書記、党中央委員会政治局委員候補となる。2016年5月に開催された朝鮮労働党第7次大会で党中央委員会書記局に代わって新設された政務局の中央委員会副委員長の名簿に掲載されず同職からの退任が確認された[3]2017年10月に行われた朝鮮労働党中央委員会第7期第2回総会で党中央委員会政治局委員に補選され、党中央委員会副委員長、党軍需工業部部長に選出された[4]

2020年4月に開かれた、最高人民会議第14期第3回会議で国務委員会委員から解任された[5]

脚注

[編集]

注釈

[編集]
  1. ^ 労働新聞』に掲載される漢字名は太宗秀。[1]

出典

[編集]
  1. ^ (中国語) 朝鮮第十四屆最高人民會議第一次會議舉行第一天會議”. 労働新聞. 2020年9月25日閲覧。 “會議選舉崔龍海爲國務委員會第一副委員長;選舉朴奉珠爲副委員長;選舉金才龍、李萬建、李洙墉、金英哲、太宗秀、李容浩、金秀吉、努光鐵、鄭京擇、崔富一、崔善姬爲委員。”
  2. ^ 北、権力要職も世襲 デイリーNK 2012年1月11日
  3. ^ 朝鮮勞動黨19人政治局委員名單出爐”. 大公網 (2016年5月10日). 2016年6月1日閲覧。
  4. ^ 朝鮮労働党中央委員会の総会…金与正氏が党中央委員に デイリーNK 2017年10月8日
  5. ^ 北朝鮮で最高人民会議開催…金正恩氏は出席せず デイリーNK 2020年4月13日

参考サイト

[編集]
 朝鮮民主主義人民共和国の旗 朝鮮民主主義人民共和国
先代
郭範基
咸鏡南道党委員会責任書記
2012年 - 2016年
次代
金成日
先代
洪成南
咸鏡南道党委員会責任書記
2009年 - 2010年
次代
郭範基