明澗郡
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位置 | |
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各種表記 | |
チョソングル: | 명간군 |
漢字: | 明澗郡 |
片仮名転写: | ミョンガン=グン |
ローマ字転写 (MR): | Myŏnggan kun |
統計 | |
行政 | |
国: | 朝鮮民主主義人民共和国 |
明澗郡(ミョンガンぐん)は、朝鮮民主主義人民共和国咸鏡北道に属する郡。1981年から2005年までは化成郡(ファソンぐん)と呼ばれていた[1]。
地理
[編集]東は日本海に面するが、海側は七宝山から連なる山がちな地形であり、郡の中心部は内陸にある。南は明川郡、北は漁郎郡、西は吉州郡である。
行政区画
[編集]1邑・3労働者区・22里を管轄する。
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歴史
[編集]植民地期までは明川郡の一部であった。1952年に新設された。
年表
[編集]この節の出典[2]
- 1952年12月 - 郡面里統廃合により、咸鏡北道明川郡北面・下雩面・西面および東面・南面の各一部、鏡城郡漁郎面の一部地域をもって、永安郡を設置。永安郡に以下の邑・里が成立。(1邑29里)
- 永安邑・下雩里・青龍里・富岩里・上場里・下月里・龍蟠里・龍徳里・富禾里・雄坪里・熊店里・下坪里・咸鎮里・極洞里・龍洞里・立石里・芹洞里・広岩里・三浦里・良化里・楊川里・湖南里・新楊里・花龍里・古城里・明南里・龍山里・白鹿里・虎山里・梨坪里
- 1953年12月 - 立石里・明南里の境界線を調整。(1邑29里)
- 1954年10月 (1邑28里)
- 雄坪里が富禾里に編入。
- 三浦里の一部が良化里に編入。
- 良化里の一部が明川郡宝村里の一部と合併し、明川郡黄津里となる。
- 龍洞里の一部が永安邑に編入。
- 1959年2月 - 梨坪里が熊店里に編入。(1邑27里)
- 1967年10月 - 永安郡が明澗郡に改称。(1邑25里)
- 永安邑が明澗邑に改称。
- 熊店里が富禾里に編入。
- 龍山里が白鹿里に編入。
- 1972年11月 - 龍蟠里が龍蟠労働者区に昇格。(1邑1労働者区24里)
- 1981年2月 - 極洞里が極洞労働者区に昇格。(1邑2労働者区23里)
- 1981年10月 - 明澗郡が化成郡に改称。(1邑2労働者区23里)
- 明澗邑が化成邑に改称。
- 2001年3月 - 良化里が良化労働者区に昇格。(1邑3労働者区22里)
- 2005年4月 - 明澗郡に再改称[3]。(1邑3労働者区22里)
- 化成邑が明澗邑に改称。