天満 (稲美町)
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天満 てんま | |
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国 | 日本 |
地方 | 近畿地方 |
都道府県 | 兵庫県 |
自治体 | 稲美町 |
旧自治体 | 天満村 |
面積 |
14.41km² |
世帯数 |
7,962世帯 |
総人口 |
10,739人 (住民基本台帳人口、平成24年3月31日) |
人口密度 |
745.25人/km² |
隣接地区 | 加古川市・神戸市・明石市 |
天満(てんま)は、兵庫県加古郡稲美町の一地域である。本項ではかつて同地域に所在した加古郡天満村(てんまむら)についても述べる。
概要
[編集]天満地域は稲美町の南西部に位置し、加古川市、明石市、神戸市に接している。面積は約1,441ha で稲美町全体の約41% にあたる[1]。天満地域の中央部は主に住宅地として、南部は工業地帯として利用されている。それ以外の市街化調整区域の地域では農地として利用され、天満大池などのため池が多く存在する。
地理
[編集]- 地形
天満地域は加古川による高位段丘面上と、曇川の谷平野や沖積段丘に位置している。高位段丘には小河川による谷平野が入り込み、町内では比較的高低のある地形となっている[1]。
- 人口
2012年度末の天満地域の人口は10,739人、世帯数は7,962世帯である[2]。
歴史
[編集]てんまむら 天満村 | |
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廃止日 | 1955年3月31日 |
廃止理由 |
新設合併 天満村、母里村、加古村 → 稲美町 |
現在の自治体 | 稲美町 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 近畿地方 |
都道府県 | 兵庫県 |
郡 | 加古郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
総人口 |
8,556人 (国勢調査、1950年) |
隣接自治体 | 神戸市、明石市、加古川市、加古村、母里村 |
天満村役場 | |
所在地 | 兵庫県加古郡天満村国岡 |
座標 | 北緯34度44分55.1秒 東経134度54分48.2秒 / 北緯34.748639度 東経134.913389度 |
ウィキプロジェクト |
1889年、六分一村、岡村、国安村、国岡新村、北山村、中村、森安村、和田新村、幸竹新村、中一色村の10村を合併して天満村が発足した。村の名称は、国安にある氏神である天満神社に由来すると言われる[3]。
沿革
[編集]- 1889年(明治22年) - 六分一村、岡村、国安村、国岡新村、北山村、中村、国北村、森安村、和田新村、幸竹新村、中一色村の11村を合併して天満村が発足する。
- 1916年(大正5年) - 国岡新に村役場が置かれる。
- 1917年(大正6年) - 幸竹新が幸竹に、和田新が和田に、国岡新が国岡に改称される。
- 1955年(昭和30年) 母里村、加古村、天満村 が合併し、稲美町が発足する。
交通
[編集]鉄道
[編集]当地域には鉄道はない。最寄り駅は、JR西日本山陽本線土山駅である。
バス
[編集]神姫バスが運行されている。
道路
[編集]- 都市幹線道路
- 二見稲美三木線
- 主要地方道
- 一般県道
公共施設
[編集]- 公園
- 稲美中央公園 - いなみアクアプラザ、いなみ野体育センターなどが整備された総合公園である。
- いなみ野水辺の里公園 - 生き物と共生する環境をつくり出し、豊かな自然を呼び戻すことをテーマとした公園である。
- 大沢池スポーツ公園 - グラウンド・ジョギングコースなどの運動施設と遊具・池などがある。
- サン・スポーツランドいなみ- 多目的グラウンドである。
- 万葉の森 - 万葉の世界をテーマとする日本庭園で、近くに郷土資料館と稲美町の特産品を販売する売店がある。
- いなみ文化の森 - 稲美町立図書館、コスモホール、ふれあい交流館がある。
- 福祉施設
- コスモス児童館
- 総合福祉会館
- シルバーワークプラザ - 加古郡広域シルバー人材センター稲美支部
- 保育所
- バンビ第一保育園
- バンビ第二保育園
- 郵便局
- 稲美天満郵便局
寺社
[編集]- 神社
- 寺院
教育機関
[編集]- 幼稚園
- 小学校
- 中学校
- 高等学校
- 特別支援学校
- 各種学校
主な企業
[編集]- 六甲バター稲美工場
- 東洋ゴム工業兵庫工場
- 神戸屋土山工場
- KCM(旧川崎重工業 建設機械部門)
- 神戸ペイント本社工場
- 文明堂稲美工場
- 神戸物産
- ノーリツ土山工場
- ADEKA明石工場
- 村上給食播磨営業所
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 稲美町史編集委員会『稲美町史』兵庫県加古郡稲美町、1982年。
- 稲美町「天満地域」『都市計画マスタープラン』兵庫県加古郡稲美町、2010年 。
関連項目
[編集]外部リンク
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