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天満 (稲美町)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
天満
てんま
日章旗 日本
地方 近畿地方
都道府県 兵庫県
自治体 稲美町
旧自治体 天満村
面積
14.41km²
世帯数
7,962世帯
総人口
10,739
住民基本台帳人口、平成24年3月31日)
人口密度
745.25人/km²
隣接地区 加古川市神戸市明石市
天満の位置
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天満(てんま)は、兵庫県加古郡稲美町の一地域である。本項ではかつて同地域に所在した加古郡天満村(てんまむら)についても述べる。

概要

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天満地区の街並み

天満地域は稲美町の南西部に位置し、加古川市、明石市、神戸市に接している。面積は約1,441ha で稲美町全体の約41% にあたる[1]。天満地域の中央部は主に住宅地として、南部は工業地帯として利用されている。それ以外の市街化調整区域の地域では農地として利用され、天満大池などのため池が多く存在する。

地理

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地形

天満地域は加古川による高位段丘面上と、曇川の谷平野や沖積段丘に位置している。高位段丘には小河川による谷平野が入り込み、町内では比較的高低のある地形となっている[1]

人口

2012年度末の天満地域の人口は10,739人、世帯数は7,962世帯である[2]

歴史

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てんまむら
天満村
廃止日 1955年3月31日
廃止理由 新設合併
天満村母里村加古村稲美町
現在の自治体 稲美町
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 近畿地方
都道府県 兵庫県
加古郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
総人口 8,556
国勢調査、1950年)
隣接自治体 神戸市明石市加古川市加古村母里村
天満村役場
所在地 兵庫県加古郡天満村国岡
座標 北緯34度44分55.1秒 東経134度54分48.2秒 / 北緯34.748639度 東経134.913389度 / 34.748639; 134.913389 (天満村)
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1889年、六分一村、岡村、国安村、国岡新村、北山村、中村、森安村、和田新村、幸竹新村、中一色村の10村を合併して天満村が発足した。村の名称は、国安にある氏神である天満神社に由来すると言われる[3]

沿革

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  • 1889年(明治22年) - 六分一村、岡村、国安村、国岡新村、北山村、中村、国北村、森安村、和田新村、幸竹新村、中一色村の11村を合併して天満村が発足する。
  • 1916年(大正5年) - 国岡新に村役場が置かれる。
  • 1917年(大正6年) - 幸竹新が幸竹に、和田新が和田に、国岡新が国岡に改称される。
  • 1955年(昭和30年) 母里村、加古村、天満村 が合併し、稲美町が発足する。

交通

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鉄道

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当地域には鉄道はない。最寄り駅は、JR西日本山陽本線土山駅である。

バス

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神姫バスが運行されている。

道路

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都市幹線道路
  • 二見稲美三木線
主要地方道
一般県道

公共施設

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公園
  • 稲美中央公園 - いなみアクアプラザ、いなみ野体育センターなどが整備された総合公園である。
  • いなみ野水辺の里公園 - 生き物と共生する環境をつくり出し、豊かな自然を呼び戻すことをテーマとした公園である。
  • 大沢池スポーツ公園 - グラウンド・ジョギングコースなどの運動施設と遊具・池などがある。
  • サン・スポーツランドいなみ- 多目的グラウンドである。
  • 万葉の森 - 万葉の世界をテーマとする日本庭園で、近くに郷土資料館と稲美町の特産品を販売する売店がある。
  • いなみ文化の森 - 稲美町立図書館、コスモホール、ふれあい交流館がある。
福祉施設
  • コスモス児童館
  • 総合福祉会館
  • シルバーワークプラザ - 加古郡広域シルバー人材センター稲美支部
保育所
  • バンビ第一保育園
  • バンビ第二保育園
郵便局
  • 稲美天満郵便局

寺社

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神社
寺院

教育機関

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幼稚園
小学校
中学校
高等学校
特別支援学校
各種学校

主な企業

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脚注

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  1. ^ a b 稲美町 2010, pp. 150.
  2. ^ 住民基本台帳人口”. 2014年1月25日閲覧。
  3. ^ 稲美町史

参考文献

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関連項目

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外部リンク

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