大雅
基本情報 | |
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本名 | 河部 大雅 |
通称 |
眠れる猛虎 ハイパーノヴァ |
階級 | スーパーフェザー級 |
身長 | 167cm |
体重 | 61kg |
国籍 | 日本 |
誕生日 | 1996年8月14日(28歳) |
出身地 | 神奈川県愛川町 |
スタイル | 空手、ボクシング、キックボクシング |
プロキックボクシング戦績 | |
総試合数 | 45 |
勝ち | 30 |
KO勝ち | 6 |
敗け | 13 |
引き分け | 2 |
無効試合 | 0 |
YouTube | ||||||||
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チャンネル | ||||||||
活動期間 | 2019年12月22日 - | |||||||
ジャンル | ブログ | |||||||
登録者数 | 10万人 | |||||||
総再生回数 | 2339万回 | |||||||
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チャンネル登録者数・総再生回数は 2022年1月5日時点。 |
大雅(たいが、1996年8月14日 - )は、日本のキックボクサー。神奈川県愛川町出身。現RISEスーパーフェザー級王者。第3代K-1 WORLD GPスーパーフェザー級王者。第3代Krush スーパーバンタム級王者。TRY HARD GYM所属。実兄は同じくキックボクサーでTRY HARD GYM代表のHIROYA。
来歴
[編集]K-1を大好きだったことや兄HIROYAの試合を見ていたことで、幼稚園の頃には将来キックボクサーになることを決める[1]。当時憧れていた選手は魔裟斗だった。
キックボクシングをやると決めていたが、近所にキックボクシングジムがなかったことで、小学校2年生のとき空手を習い始め、黒帯になると、キックボクシングをやるための手段としてパンチの技術を学ぼうと思い、小学校5年生から3年間ボクシングジムへ通う[1]。
2012年11月23日、Krush-EX 2012 vol.6にて16歳でプロデビュー。リョウタと対戦しKO勝利を収める。
新生K-1・Krush
[編集]Krush -55kg級王座獲得
[編集]2014年8月25日、Krush.45にてKrush -55kg級タイトルマッチで王者・瀧谷渉太に挑戦し、3-0の判定勝ちでKrush -55kg級王座獲得。
2014年11月3日、K-1 WORLD GP 2014 〜-65kg初代王座決定トーナメント〜にて王者同士の対決が実現。Krush -58kg級王者・武尊と55kg契約で対戦し、序盤から試合を優位に進めるも3ラウンドに右バックブローで逆転KO負けを喫した。
2015年4月19日、K-1 WORLD GP -55kg初代王座決定トーナメントに出場、1回戦でソフィアン・エラージに判定勝利。準決勝では寺戸伸近に右フックでKO勝ち。決勝戦では武尊と再戦になるも、お互い真っ向勝負の壮絶な殴り合いを繰り広げ、激闘の末に0-3の判定負けを喫した。
2015年4月24日、左拳の負傷により、防衛期限内に防衛戦を行うのが困難な状況のためKrush -55kg級王座を返上[2]。
2015年11月21日、 K-1 WORLD GP 2015 IN JAPAN〜THE CHAMPIONSHIP〜にて階級を-60kg級へ2階級上げレオナ・ペタスと対戦し、0-2の判定負けを喫した。
2016年4月24日、K-1 WORLD GP 2016 -60kg日本代表決定トーナメントに出場、1回戦で山本真弘に飛び膝蹴りで1ラウンドKO勝ち。準決勝で闘志に左ストレートで1ラウンドKO勝ち。決勝戦で卜部功也に判定勝ちでトーナメント優勝を飾った。
2016年9月19日、K-1 WORLD GP 2016 スーパー・フェザー級(-60kg)世界最強決定トーナメントに出場。1回戦でスペインのハビエル・エルナンデスと対戦し、2Rに大雅の激しい攻撃でエルナンデスがラウンド終了後に戦意喪失をして試合を棄権。大雅のKO勝ちとなった。続く準決勝では卜部弘嵩を1Rからダウンを奪うなど圧倒して判定勝ち。決勝は卜部功也に試合開始直後に立て続けに2度ダウンを奪われると、最後は左ストレートで1ラウンドKO負けを喫した。
K-1スーパーフェザー級王座獲得・王座剥奪・新生K-1との関係悪化
[編集]2017年2月25日、 K-1 WORLD GP 2017 JAPAN 〜初代ライト級王座決定トーナメント〜でK-1 WORLD GPスーパーフェザー級(-60kg)王者・卜部弘嵩に挑戦し、お互い相手にペースを渡さない互角の展開から、3ラウンドに入って少し動きが落ちた卜部に手数の減らない大雅はリズムよく攻勢をかけ、パンチの連打でスタンディングダウンを奪うと、再開後さらにラッシュをかけ2度目のダウンを奪い、試合終盤に差を見せた大雅が判定勝ちを収め、王座の獲得に成功した。
2018年2月3日、K-1が会見を開き、TRY HARD GYMから契約の合意事項の一方的な破棄を含む不当な要求があったとして、K-1 WORLD GP 2018 JAPAN~K’FESTA.1~のメインイベントにおいて、『武尊と対戦が決まっていた大雅の試合のキャンセルと出場停止』及びに『大雅の保持するK-1スーパーフェザー級王座の剥奪』、『TRY HEARD GYM所属の安保瑠輝也など、所属している全選手の出場停止』が宮田充K-1プロデューサーにより発表された[3][4]。これに対しTRY HARD GYMはブログで声明を発表するとともに騒動を謝罪した[5]。
2018年3月16日、TRY HARD GYM会長代行のHIROYAが弁護士同席で会見を開き、K-1側が指摘する「契約違反」について「2017年年末の大雅のRIZINへの出場の確認を宮田K-1プロデューサーに取ったところ、出場許可を貰えず出場を取りやめたので、契約違反はしていない」と反論。K-1 WORLD GP 2018 JAPAN~K’FESTA.1~においての武尊との試合についても、合意が成立していない契約交渉の段階で、試合の契約書も作成されておらず、契約は締結されていなかったとした。また、試合をするたびに自動的に専属契約が1年延長されるK-1の契約形態の不当性や、選手に対する安全面の不備についての告発も行った[6][7]。
RIZIN・RISE
[編集]2018年、K-1との契約が切れたことで、RIZINと契約。
2018年9月30日、RIZIN初出場となったRIZIN.13で原口健飛と対戦し、引き分け。
2019年3月10日、RISE WORLD SERIES 2019 -61kgトーナメントの1回戦でセクサン・オー・クワンムアンと対戦し、1-2の判定負け。
2019年12月31日、RIZIN.20で白鳥大珠と再戦し、白鳥の膝蹴りでカットした大雅の左目上の出血がひどくなり、3R開始時にドクターストップによりTKO負けを喫した。
戦績
[編集]キックボクシング 戦績 | ||||||
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45 試合 | (T)KO | 判定 | その他 | 引き分け | 無効試合 | |
30 勝 | 6 | 24 | 0 | 2 | 0 | |
13 敗 | 6 | 7 | 0 |
勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | 大会名 | 開催年月日 |
○ | ダニエル・ピュータス | 3R終了 判定3-0 | RISE WORLD SERIES 2024 OSAKA | 2024年6月15日 |
○ | チャンヒョン・リー | 5R終了 判定3-0 | RISE175【RISEスーパーフェザー級タイトルマッチ】 | 2024年1月14日 |
○ | 常陸飛雄馬 | 3R+延長1R終了 判定3-0 | RISE WORLD SERIES 2023 2nd Round | 2023年8月26日 |
○ | ポール・カーポウィッツ | 3R終了 判定3-0 | MTGP Impact in Paris | 2023年6月24日 |
○ | 奥平将太 | 3R+延長1R終了 判定3-0 | RISE WORLD SERIES 2022 | 2022年10月15日 |
○ | 新田宗一朗 | 3R終了 判定3-0 | RIZIN.36 | 2022年7月2日 |
△ | 髙橋亮 | 3R終了 判定1-0 | RIZIN.34 | 2022年3月20日 |
○ | 梅野源治 | 3R終了 判定3-0 | RISE WORLD SERIES 2021 OSAKA2 | 2021年11月14日 |
× | 中村寛 | 3R終了 判定0-2 | RISE WORLD SERIES 2021 OSAKA | 2021年7月18日 |
○ | 基山幹太 | 3R終了 判定3-0 | RIZIN.27 | 2020年3月21日 |
○ | 山畑雄摩 | 3R終了 判定3-0 | RIZIN.25 | 2020年11月21日 |
× | 原口健飛 | 1R 2:50 TKO(3ノックダウン) | RIZIN.23 - CALLING OVER - | 2020年8月10日 |
× | 白鳥大珠 | 3R開始時 TKO(ドクターストップ:負傷) | RIZIN.20 | 2019年12月31日 |
× | 白鳥大珠 | 3R終了 判定0-3 | RIZIN.19 | 2019年10月12日 |
○ | 町田光 | 3R終了 判定3-0 | RIZIN.17 | 2019年7月28日 |
× | タリソン・ゴメス・フェレイラ | 2R 2:34 TKO(3ノックダウン) | RIZIN.15 | 2019年4月21日 |
× | セクサン・オー・クワンムアン | 3R終了 判定1-2 | RISE WORLD SERIES 2019 1st Round 【RISE -61kg Tournament 1回戦】 |
2019年3月10日 |
× | チュウ・シュー(朱旭) | 3R終了 判定 | EM Legend 36 | 2019年1月12日 |
△ | 原口健飛 | 3R終了 判定0-1 | RIZIN.13 | 2018年9月30日 |
× | リン・シャンバン(林强邦) | 3R終了 判定1-2 | Kunlun Fight 74 【61.5kg World Championship 1回戦】 |
2018年5月13日 |
× | スタウロス・エグザコスティディス | 1R 2:41 KO(左フック) | K-1 WORLD GP 2017 JAPAN 〜初代ウェルター級王座決定トーナメント〜 | 2017年9月18日 |
○ | 皇治 | 3R終了 判定3-0 | K-1 WORLD GP 2017 JAPAN 〜第2代スーパー・ウェルター級王座決定トーナメント〜 | 2017年6月18日 |
○ | 卜部弘嵩 | 3R終了 判定3-0 | K-1 WORLD GP 2017 JAPAN 〜初代ライト級王座決定トーナメント〜 【K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級タイトルマッチ】 |
2017年2月25日 |
○ | チェン・ウェンデ | 3R終了 判定3-0 | Wu Lin Feng 2016: WLF x Krush - China vs Japan | 2016年12月3日 |
× | 卜部功也 | 1R 1:31 KO(左ストレート) | K-1 WORLD GP 2016 IN JAPAN 〜スーパー・フェザー級世界最強決定トーナメント〜 【K-1 WORLD GP 2016 スーパー・フェザー級世界最強決定トーナメント 決勝戦】 |
2016年9月19日 |
○ | 卜部弘嵩 | 3R終了 判定3-0 | K-1 WORLD GP 2016 IN JAPAN 〜スーパー・フェザー級世界最強決定トーナメント〜 【K-1 WORLD GP 2016 スーパー・フェザー級世界最強決定トーナメント 準決勝】 |
2016年9月19日 |
○ | ハビエル・エルナンデス | 2R 3:00 KO(試合放棄) | K-1 WORLD GP 2016 IN JAPAN 〜スーパー・フェザー級世界最強決定トーナメント〜 【K-1 WORLD GP 2016 スーパー・フェザー級世界最強決定トーナメント 1回戦】 |
2016年9月19日 |
○ | 卜部功也 | 3R終了 判定3-0 | K-1 WORLD GP 2016 IN JAPAN〜-60kg日本代表決定トーナメント〜 【K-1 WORLD GP 2016 -60kg日本代表決定トーナメント 決勝戦】 |
2016年4月24日 |
○ | 闘士 | 1R 0:54 KO(左ストレート) | K-1 WORLD GP 2016 IN JAPAN〜-60kg日本代表決定トーナメント〜 【K-1 WORLD GP 2016 -60kg日本代表決定トーナメント 準決勝】 |
2016年4月24日 |
○ | 山本真弘 | 1R 1:47 KO(左飛び膝蹴り) | K-1 WORLD GP 2016 IN JAPAN〜-60kg日本代表決定トーナメント〜 【K-1 WORLD GP 2016 -60kg日本代表決定トーナメント 1回戦】 |
2016年4月24日 |
○ | 平塚大士 | 2R 2:46 KO(左フック) | Krush.63 | 2016年2月5日 |
× | レオナ・ペタス | 3R終了 判定0-2 | K-1 WORLD GP 2015 IN JAPAN〜THE CHAMPIONSHIP〜 | 2015年11月21日 |
× | 武尊 | 3R終了 判定0-3 | K-1 WORLD GP 2015 IN JAPAN〜-55kg初代王座決定トーナメント〜 【K-1 WORLD GP -55kg初代王座決定トーナメント 決勝戦】 |
2015年4月19日 |
○ | 寺戸伸近 | 3R 2:40 KO(右フック) | K-1 WORLD GP 2015 IN JAPAN〜-55kg初代王座決定トーナメント〜 【K-1 WORLD GP -55kg初代王座決定トーナメント 準決勝】 |
2015年4月19日 |
○ | ソフィアン・エラージ | 3R終了 判定3-0 | K-1 WORLD GP 2015 IN JAPAN〜-55kg初代王座決定トーナメント〜 【K-1 WORLD GP -55kg初代王座決定トーナメント 1回戦】 |
2015年4月19日 |
× | 武尊 | 3R 0:13 KO(右バックブロー) | K-1 WORLD GP 2014 〜-65kg初代王座決定トーナメント〜 | 2014年11月3日 |
○ | 瀧谷渉太 | 3R終了 判定3-0 | Krush.45 〜in NAGOYA〜 【Krush -55kg級タイトルマッチ】 |
2014年8月24日 |
○ | 鈴木優也 | 3R終了 判定3-0 | Krush.41 | 2014年5月11日 |
○ | 堀尾竜司 | 3R終了 判定3-0 | Krush.35 【Krush YOUTH GP 2013 -55kg Tournament 決勝戦】 |
2013年12月14日 |
○ | 伊澤波人 | 4R終了 判定2-1 | Krush-IGNITION 2013 vol.6 【Krush YOUTH GP 2013 -55kg Tournament 準決勝】 |
2013年10月13日 |
○ | 将大 | 4R終了 判定3-0 | Krush-IGNITION 2013 vol.6 【Krush YOUTH GP 2013 -55kg Tournament 1回戦】 |
2013年10月13日 |
○ | 平岡征治 | 3R終了 判定3-0 | J-NETWORK「J-FIGHT in SHINJUKU 〜vol.32〜」 | 2013年9月1日 |
○ | 良輝 | 3R終了 判定3-0 | Krush.29 | 2013年6月16日 |
○ | 石田圭祐 | 3R終了 判定3-0 | Krush.27 | 2013年3月20日 |
○ | リョウタ | 3R 1:20 KO | Krush-EX 2012 vol.6 | 2012年11月23日 |
エキシビション
[編集]勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | 大会名 | 開催年月日 |
ー | 武尊 | 2分2R | GAINA魂 | 2023年9月10日 |
- | HIROYA | 3分1R | ベルヴィ武蔵野 Presents RIZIN WEDDING for HIROYA | 2021年8月21日 |
獲得タイトル
[編集]- Krush YOUTH GP 2013 -55kg級 優勝
- 第3代Krushスーパーバンタム級王座
- K-1 WORLD GP 2016 -60kg日本代表決定トーナメント 優勝
- 第3代K-1 WORLD GPスーパーフェザー級王座
- 第6代RISEスーパーフェザー級王者
関連項目
[編集]脚注
[編集]- ^ a b 格闘家イケメンファイル Vol.35 ハイパーノヴァ 大雅(たいが)TOKYO HEADLINE 2017年1月28日
- ^ 6・12「Krush.55」大雅が拳の負傷で王座返上、全8選手による第4代Krush-55kg級王座決定トーナメントが開幕!Krush公式サイト 2017年1月28日
- ^ 【K-1】メインの武尊vs大雅戦が消滅、大雅は王座剥奪にe-Fight 2018年2月3日
- ^ TRY HARD GYM所属選手の試合出場キャンセル及びK-1スーパー・フェザー級王者・大雅の王座剥奪 K-1 JAPAN GROUPがTRY HARD GYMとの契約に関する発表K-1 JAPAN GROUP公式サイト 2018年2月3日
- ^ “『ファンの皆さまへ』”. TRY HARD. 2024年3月7日閲覧。
- ^ HIROYA「大雅のRIZIN出場はK−1にダメと言われた」〜K-1契約問題会見・質疑応答編〜Dropkick 2018年3月16日
- ^ いったい何が起きていたのか? トライハードジム「K-1契約問題」記者会見全文Dropkick 2018年3月16日
外部リンク
[編集]- K-1 選手データ
- TRYHARD GYM - 所属ジム
- eFight 選手データ
- 大雅 公式プロフィール - サムライ・マネジメント
- HIROYA x 大雅チャンネル - YouTubeチャンネル
- 大雅 Taiag🇯🇵 (@taiga_0814) - X(旧Twitter)
前王者 瀧谷渉太 |
第3代Krush -55kg(現:スーパーバンタム級)王者 2014年8月25日 - 2015年4月24日(返上) |
空位 次タイトル獲得者 堀尾竜司 |
前王者 卜部弘嵩 |
第3代K-1 WORLD GPスーパーフェザー級王者 2017年2月25日 - 2018年2月3日(剥奪) |
空位 次タイトル獲得者 武尊 |