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大阪有機化学工業

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
大阪有機化学工業株式会社
OSAKA ORGANIC CHEMICAL INDUSTRY LTD.
種類 株式会社
市場情報
東証プライム 4187
1987年7月1日上場
略称 大阪有機、大有機、OOC
本社所在地 日本の旗 日本
541-0052
大阪府大阪市中央区安土町1-8-15 野村不動産大阪ビル11階
設立 1946年12月
業種 化学
法人番号 1120001093014 ウィキデータを編集
事業内容 化学品製造販売
代表者 代表取締役社長 安藤昌幸
資本金 36億円
発行済株式総数 22,410,038株
売上高 350億円
(2021年11月期)
営業利益 59億円
(2021年11月期)
経常利益 63億円
(2021年11月期)
純資産 連結391億円
(2021年11月)
総資産 連結499億円
(2021年11月)
従業員数 435名(2020年11月)
決算期 11月30日
主要株主 日本カストディ銀行(株) 10.95%
日本マスタートラスト信託銀行(株) 8.02%
WesternRedCedar(株) 5.01%
三菱ケミカル(株) 4.45%
JSR(株) 3.16%
安川義孝 3.03%
大阪有機化学工業従業員持株会 2.77%
東亞合成(株) 2.35%
(2020年11月)
主要子会社 神港有機化学工業株式会社、光碩(上海)化工貿易有限公司
外部リンク https://www.ooc.co.jp/
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大阪有機化学工業株式会社(おおさかゆうきかがくこうぎょう、: OSAKA ORGANIC CHEMICAL INDUSTRY LTD)は、大阪府大阪市中央区に本社を置く日本の化学メーカーである。

概要

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事業内容[1]

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化成品事業

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 塗料・接着剤、インキ向け等特殊アクリル酸エステル及びアクリル酸の製造販売。エステル化技術、蒸留精製技術、重合防止技術を基に自動車・建築等の塗料、粘接着剤、コーティング材やエレクトロ分野へのポリマー原料として、マルチパーパス生産設備で多品種少量生産対応により事業展開している。

電子材料事業 

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 ディスプレイ・半導体向けを中心とした電子材料の製造販売。エステル化技術、蒸留精製技術、ポリマー合成技術、精密有機合成技術を基に、アクリル酸エステルの光硬化性の特徴を活かしたアクリル酸エステル製品及びアクリル酸エステルから誘導化した機能性ポリマー製品を電子材料原料として電子産業分野へ事業展開している。

機能化学品事業 

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 化粧品向け原材料、機能材料等の製造販売。エステル化技術、蒸留精製技術、ポリマー合成技術、精密合成技術を基に、頭髪用機能性ポリマー製品、各種中間体原料及び特殊溶剤としての機能性在料等を関連産業へ事業展開している。

新規事業

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 特殊アクリルをベースに新しい価値を創造し、大阪有機の未来を担う新製品の開発に取り組んでいる。センサ・IoT関連分野、ロボティクス分野など、近い未来において急拡大が見込まれる市場に向けた材料開発に注力している。

事業拠点

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沿革

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関連項目

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脚注

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  1. ^ 有価証券報告書”. 2021年2月28日閲覧。

外部リンク

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