大野村 (福島県双葉郡)
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おおのむら 大野村 | |
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廃止日 | 1954年11月1日 |
廃止理由 |
新設合併 大野村、熊町村 → 大熊町 |
現在の自治体 | 大熊町 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 東北地方 |
都道府県 | 福島県 |
郡 | 双葉郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
総人口 |
4,441人 (国勢調査、1950年10月1日) |
隣接自治体 |
双葉郡:標葉町、双葉町、熊町村、大堀村、川内村 田村郡:都路村 |
大野村役場 | |
所在地 | 福島県双葉郡大野村野上字田屋敷129 |
座標 | 北緯37度24分16秒 東経140度59分00秒 / 北緯37.40444度 東経140.98339度座標: 北緯37度24分16秒 東経140度59分00秒 / 北緯37.40444度 東経140.98339度 |
ウィキプロジェクト |
大野村(おおのむら)は、昭和29年(1954年)まで福島県双葉郡に存在していた村。現在の双葉郡大熊町西部にあたる。
地理
[編集]- 山:三郡森 (676m)、東大森 (669.5m)、日隠山 (601.5m)
- 河川:熊川、夫沢川
沿革
[編集]- 明治22年(1889年)4月1日 - 町村制施行にともない、大川原村・野上村・下野上村の計3か村が合併して標葉郡大野村が発足。戸数204、人口1,303人。
- 明治29年(1896年)4月1日 - 標葉郡と楢葉郡が合併して双葉郡が発足。双葉郡大野村となる。
- 明治37年(1904年) - 大野駅開業[1]。
- 昭和29年(1954年)11月1日 - 熊町村と合併し、大熊町となる[2]。
行政
[編集]- 歴代村長
代 | 氏名 | 就任 | 退任 | 備考 |
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1 | 石田茂宗 | 明治22年(1889年)7月 | 明治40年(1907年)12月 | |
2 | 渡辺則綱 | 明治41年(1908年)4月 | 大正5年(1916年)4月 | |
3 | 脇坂綱次郎 | 大正5年(1916年)4月 | 昭和3年(1928年)5月 | |
4 | 石田友宗 | 昭和3年(1928年)5月 | 昭和7年(1932年)5月 | |
5 | 石田弼宗 | 昭和7年(1932年)5月 | 昭和11年(1936年)5月 | |
6 | 渡辺縫 | 昭和11年(1936年)5月 | 昭和17年(1942年)7月29日 | |
7 | 脇坂綱次郎 | 昭和17年(1942年)9月 | 昭和20年(1945年)3月 | 再任 |
8 | 愛場等 | 昭和20年(1945年)4月 | 昭和22年(1947年)4月 | |
9 | 木幡一清 | 昭和22年(1947年)4月 | 昭和23年(1948年)10月9日 | |
10 | 斉藤正 | 昭和23年(1948年)12月 | 昭和29年(1954年)10月31日 |
教育
[編集]- 大野村立大野小学校
- 大野村立大野小学校中屋敷分校
- 大野村立大野中学校
- 福島県立浪江高等学校大野分校
交通
[編集]鉄道
[編集]脚注
[編集]参考文献
[編集]- 『大熊町史』第一巻(福島県双葉郡大熊町、1985年)
関連項目
[編集]大堀村 | 標葉町 | |||
都路村 | 熊町村 | |||
大野村 | ||||
川内村 | 双葉町 |