河内小阪駅
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(大軌小阪駅から転送)
河内小阪駅 | |
---|---|
南口 | |
かわち こさか Kawachi-Kosaka (大阪商業大学・大阪樟蔭女子大学前) | |
◄A07 河内永和 (0.8 km) (0.8 km) 八戸ノ里 A09► | |
所在地 | 大阪府東大阪市小阪一丁目8-8 |
駅番号 | A08 |
所属事業者 | 近畿日本鉄道(近鉄) |
所属路線 | A 奈良線 |
キロ程 |
1.6km(布施起点) 大阪難波から7.7 km |
電報略号 | コサ |
駅構造 | 高架駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗降人員 -統計年度- |
22,164人/日 -2022年- |
開業年月日 | 1914年(大正3年)4月30日 |
河内小阪駅(かわちこさかえき)は、大阪府東大阪市小阪一丁目にある近畿日本鉄道(近鉄)奈良線の駅。駅番号はA08。
概要
[編集]布施駅が統括管理する有人駅で、小阪地区の中心部に所在する。副駅名標は「大阪商業大学・大阪樟蔭女子大学前」。
歴史
[編集]- 1914年(大正3年)4月30日:大阪電気軌道開通時に、小阪駅として開業[1]。
- 1928年(昭和3年)8月:大軌小阪駅に改称[2][3]。
- 1941年(昭和16年)3月15日:参宮急行電鉄との合併により関西急行鉄道の駅となる[1]。同時に河内小阪駅に改称[4]。
- 1944年(昭和19年)6月1日:会社合併により近畿日本鉄道の駅となる[1]。
- 1977年(昭和52年)6月26日:布施 - 当駅間の高架化工事完了に伴い、現在の駅舎が完成。
- 2007年(平成19年)4月1日:PiTaPa運用開始[5]。
駅構造
[編集]相対式2面2線のホームを有する高架駅。1階のコンコースには自動改札機・有人改札口・自動券売機のほか[6]、飲食店などのテナントが入居している[6]。駅設置の売店はないが、駅南口に隣接してコンビニが営業している[7]。
バリアフリー対応の設備として、多目的トイレのほかエレベーターとエスカレーターを有する[6]。
のりば
[編集]のりば | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | A 奈良線 | 下り | 近鉄奈良方面[6] |
2 | 上り | 大阪難波・尼崎方面[6] |
利用状況
[編集]2022年11月8日における1日乗降人員は22,164人[8]。
近年における1日乗降・乗車人員は以下の通り。
年度 | 特定日 | 1日平均 乗車人員[9] |
出典 | ||
---|---|---|---|---|---|
調査日 | 乗降人員 | 乗車人員 | |||
1990年(平成 | 2年)11月 | 6日45,032 | 22,537 | 26,313 | [10] |
1991年(平成 | 3年)- | 26,412 | |||
1992年(平成 | 4年)11月10日 | 45,215 | 22,650 | 26,155 | [11] |
1993年(平成 | 5年)- | 25,792 | |||
1994年(平成 | 6年)- | 25,093 | |||
1995年(平成 | 7年)12月 | 5日43,368 | 22,087 | 24,806 | [12] |
1996年(平成 | 8年)- | 24,417 | |||
1997年(平成 | 9年)- | 23,352 | |||
1998年(平成10年) | 11月10日 | 41,487 | 21,021 | 22,602 | [13] |
1999年(平成11年) | - | 21,788 | |||
2000年(平成12年) | 11月 | 7日27,357 | 13,742 | 20,990 | [14] |
2001年(平成13年) | - | 20,403 | |||
2002年(平成14年) | - | 19,300 | |||
2003年(平成15年) | 11月11日 | 33,755 | 16,927 | 18,557 | [15] |
2004年(平成16年) | - | 17,981 | |||
2005年(平成17年) | 11月 | 8日33,485 | 16,759 | 17,679 | [16] |
2006年(平成18年) | - | 17,672 | |||
2007年(平成19年) | - | 17,239 | |||
2008年(平成20年) | 11月18日 | 30,584 | 15,499 | 16,210 | [17] |
2009年(平成21年) | - | 15,410 | |||
2010年(平成22年) | 11月 | 9日28,693 | 14,492 | 15,019 | [18] |
2011年(平成23年) | - | 14,690 | |||
2012年(平成24年) | 11月13日 | 27,357 | 13,742 | 14,526 | [19] |
2013年(平成25年) | - | 14,502 | |||
2014年(平成26年) | - | 13,948 | |||
2015年(平成27年) | 11月10日 | 27,790 | 13,973 | 14,608 | [20] |
2016年(平成28年) | - | 14,399 | |||
2017年(平成29年) | - | 14,289 | |||
2018年(平成30年) | 11月13日 | 26,959 | 13,470 | 14,089[21] | [22] |
2021年(令和 | 3年)11月 | 9日21,865 | - | - | [23] |
2022年(令和 | 4年)11月 | 8日22,164 | - | - | [24] |
2023年(令和 | 5年)11月 | 7日21,984 | - | - | [25] |
駅周辺
[編集]駅周辺に商店街があり、付近一帯は住宅街である。
近鉄グループは駅周辺の13,000平方メートルの社有地において再開発を計画しており[26][27]、2020年から小阪近鉄ビルの解体が始まっている[28]。
- 南側
- 西側
- 北側
バス路線
[編集]北側の駅前広場に近鉄バスが乗り入れている。
かつては上小阪住宅や久宝寺口駅を結ぶ中央環状線、徳庵駅を結ぶ布施線(徳庵系統)などが存在したが、利用者減少や運転士不足などの理由により路線の再編と縮小・休止を繰り返した結果、これらの路線が乗入れなくなり、2024年9月21日以降は鴻池新田駅を結ぶ1路線のみが乗入れている。
隣の駅
[編集]- 近畿日本鉄道
- A 奈良線
- ■快速急行・■急行
- 通過
- ■準急・■区間準急
- ■普通
- 括弧内は駅番号を示している。
- ■快速急行・■急行
脚注
[編集]- ^ a b c 曽根悟(監修)『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 大手私鉄』 3号 近畿日本鉄道 2、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年8月29日、11-13頁。ISBN 978-4-02-340133-4。
- ^ 近畿日本鉄道株式会社『近畿日本鉄道 100年のあゆみ』近畿日本鉄道、2010年12月、680頁。全国書誌番号:21906373。
- ^ 中山嘉彦「近畿日本鉄道奈良線 -軌道位置・電車線路のあゆみ-」は、この改称が1928年8月1日であることを大阪電気軌道届出書類にしたがって証明している。(8月1日付運乙第93号、『近畿の産業遺産』16号、近畿産業考古学会、2022年9月、4・16頁。ISSN 1881-2481。)
- ^ 今尾恵介(監修)『日本鉄道旅行地図帳』 8 関西1、新潮社、2008年、28頁。ISBN 978-4-10-790026-5。
- ^ 『平成19年4月1日から、近鉄主要路線でICカードの利用が可能になります』(pdf)(プレスリリース)近畿日本鉄道、2007年1月30日 。2016年3月2日閲覧。
- ^ a b c d e “駅の情報|河内小阪”. 近畿日本鉄道. 2019年8月27日閲覧。
- ^ “ファミリーマート 近鉄河内小阪駅南口店 コンビニスタッフ 求人情報|ファミリーマート”. staff.family.co.jp. 2019年8月27日閲覧。
- ^ 駅別乗降人員 奈良線 - 近畿日本鉄道
- ^ 東大阪市統計書
- ^ 大阪府統計年鑑(平成3年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成5年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成8年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成11年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成13年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成16年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成18年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成21年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成23年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成25年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成28年) (PDF)
- ^ “東大阪市統計書2019年(令和元年)版” (PDF). 東大阪市. p. 166. 2020年12月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年12月29日閲覧。
- ^ 大阪府統計年鑑(令和元年) (PDF)
- ^ 近鉄線駅別乗降人員データ【調査日:令和3年11月9日(火)】 (PDF)
- ^ 近畿日本鉄道 駅別一日乗降人員(調査日:令和4年11月8日(火))
- ^ 近畿日本鉄道 駅別一日乗降人員(調査日:令和5年11月7日(火))
- ^ “「近鉄グループ経営計画」【資料編】” (PDF). 近鉄グループホールディングス (2019年5月14日). 2021年1月4日閲覧。
- ^ “近鉄、新「近鉄グループ経営計画」を策定”. 鉄道ファン. 交友社 (2019年5月16日). 2021年1月4日閲覧。
- ^ なかしまあすか (2019年8月6日). “【東大阪市】ついに河内小阪駅前の『小阪第一ビル』の解体工事が開始、歩道規制の場所と迂回ルートをチェックしましょう!”. 号外NET 東大阪. 本氣メディア. 2021年1月4日閲覧。
- ^ “本社事務所移転のご案内” (PDF). 近鉄バス株式会社 (2022年3月15日). 2022年4月3日閲覧。
- ^ 2018年9月末まで、77番(中央環状線):金物団地前行が平日・土曜の昼間のみ運行していた。“【2018年10月1日~】八戸ノ里駅前~上小阪住宅前間の運賃を100円に値下げいたします”. 近鉄バス (2018年9月6日). 2018年10月27日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 駅の情報|河内小阪 - 近畿日本鉄道