大熊謙一
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大熊 謙一 | |
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生誕 | 1966年3月7日 |
出身地 | 日本 埼玉県越谷市 |
死没 | 2022年7月22日(56歳没) |
ジャンル | ゲームミュージック |
職業 | 作曲家、編曲家 |
事務所 | ツーファイブ |
大熊 謙一(おおくま けんいち、1966年[1]3月7日[2] - 2022年7月22日[3])は、日本の作曲家、編曲家。主にゲームミュージックを手掛けた。別名義におおくまけんいち、渋谷公園がある。埼玉県[4]越谷市[5]出身。
人物
[編集]正則高等学校卒業[6]、尚美音楽短期大学音楽情報学科中退。高校時代は軽音楽部に所属していた[6]。
友人の岩垂徳行に誘われCUBEにアルバイトとして入社。これがゲーム制作に携わるきっかけとなる。1991年に溝口功と岩垂と共にツーファイブを立ち上げる[7]。1996年の退社後も、同社の契約アーティストとして活動していた。
2022年7月22日に食道癌で死去したことが、契約していたツーファイブより発表された[1][3]。56歳没。
作品
[編集]- 同級生(1992年)
- 卒業 〜Graduation〜(1992年)
- 卒業II 〜Neo Generation〜(1994年)
- 卒業番外篇 ねえ麻雀しよ!(1994年)
- 魔物ハンター妖子〜遠き呼び声〜(1993年)
- うる星やつら 〜ディア マイ フレンズ〜(1994年)
- ゲッツェンディーナー(1994年)※「大熊健一」の誤表記あり
- 女神天国(1994年)
- 美少女戦士セーラームーンSS ふわふわパニック(1995年)
- SDガンダムジェネレーション(1996年)
- ゲゲゲの鬼太郎 妖怪ドンジャラ(1996年)
- メルティランサー 〜銀河少女警察2086〜(1996年)
- メルティランサー Re-inforce(1997年)
- メルティランサー The 3rd Planet(1999年)
- トゥルー・ラブストーリー(1996年)
- トゥルー・ラブストーリー〜Remember My Heart〜(1997年)
- だいなあいらん(1997年)
- メリーメント・キャリング・キャラバン(1998年)
- ひざの上の同居人(1998年)
- ミスティックアーク まぼろし劇場(1998年)
- リングにかけろ(1998年)
- 快刀乱麻 雅(1999年)
- 後夜祭(1999年)
- 夏色Celebration(1999年)
- バルディッシュ クロムフォードの住人たち(1999年)
- SDガンダム GGENERATION-F(2000年)
- きゃんきゃんバニー6 i・mail(2000年)
- Piaキャロットへようこそ!!3(2001年)
- 水月(2002年)
- 大乱闘スマッシュブラザーズX(2008年、編曲)
- 恋神 -ラブカミ-(2010年)
- Love Kami -Sweet Stars-(2017年)
- LoveKami -Pureness Harem-(2021年、OPソング)
- この大空に、翼をひろげて(2012年)
- この大空に、翼をひろげて FLIGHT DIARY(2013年)
- この大空に、翼をひろげて SNOW PRESENTS(2014年)
- この大空に、翼をひろげて CRUISE SIGN(2016年)
- ココロ@ファンクション!(2013年)
- ココロ@ファンクション! NEO(2014年)
- 見上げてごらん、夜空の星を(2015年)
- 見上げてごらん、夜空の星を FINE DAYS(2016年)
- 見上げてごらん、夜空の星を Interstellar Focus(2018年)
- 初恋の歌(2015年)
- ピュアソングガーデン!(2017年)
- 空と海が、ふれあう彼方(2018年)
- あの日の旅人、ふれあう未来(2020年)
- 同級生 リメイク(2021年)
関連項目
[編集]脚注
[編集]出典
[編集]- ^ a b “作曲家・大熊謙一さん死去 56歳 『大乱闘スマッシュブラザーズX』などゲーム音楽手掛ける”. ORICON NEWS (oricon ME). (2022年7月25日) 2022年7月25日閲覧。
- ^ おおくまけんいち [@Kenichi_Okuma] (2013年3月7日). "ありがとうございます。今年はiMac用のモニターアームが買えるようにがんばります。". X(旧Twitter)より2022年7月25日閲覧。
- ^ a b “訃報” (PDF). ツーファイブ. ツーファイブ (2022年7月25日). 2022年7月25日閲覧。
- ^ おおくまけんいち [@Kenichi_Okuma] (2019年3月24日). "埼玉県出身なので、「上京」というイメージが全く掴めないのが、地方出身作家に対する唯一の劣等感。". X(旧Twitter)より2022年7月25日閲覧。
- ^ おおくまけんいち [@Kenichi_Okuma] (2016年7月4日). "我が故郷の越谷市は長岡鉄男氏の居住まいなので、オーディオマニアのウンチクを全て受けて立つ所存。". X(旧Twitter)より2022年7月25日閲覧。
- ^ a b おおくまけんいち [@Kenichi_Okuma] (2012年9月6日). "あ、私は正則高校出身です。部活は軽音楽部でしたよ。". X(旧Twitter)より2022年7月25日閲覧。
- ^ 岩垂徳行(インタビュアー:馬波レイ)「私がゲーム音楽家になった理由(わけ) case.2 岩垂徳行」『ゲーム音楽コンサートのポータルサイト - 2083WEB』、2021年2月13日 。2022年7月25日閲覧。「溝口さん,大熊謙一君,僕という3人で立ち上げた会社だったから」
外部リンク
[編集]- 渋谷公園管理局 - ゲーム音楽作曲屋&プロデュースのおおくまけんいちWebsite
- おおくまけんいち (@kenichi_okuma) - X(旧Twitter)