大湾硫斗
基本情報 | |
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階級 | スーパーバンタム級 |
身長 | 168cm |
国籍 | 日本 |
誕生日 | 1998年4月16日(26歳) |
出身地 | 沖縄県うるま市 |
スタイル | 右ボクサーファイター |
プロボクシング戦績 | |
総試合数 | 14 |
勝ち | 12 |
KO勝ち | 7 |
敗け | 2 |
引き分け | 0 |
無効試合 | 0 |
大湾 硫斗(おおわん りゅうと、1998年4月16日 - )は、日本のプロボクサー。沖縄県うるま市出身。志成ボクシングジム(旧Ambition GYM)所属。かつては白井・具志堅スポーツジムに所属していた。
人物
[編集]うるま市立具志川中学校卒業。沖縄県立美来工科高等学校卒業。幼少期から空手を始めボクシングに10歳で転向し[1]、U-15全国大会優勝。高校インターハイ3位。
2017年4月にB級ライセンスを取得。2017年5月にプロデビュー。
2018年10月11日、後楽園ホールで行われた「ダイヤモンドグローブ」にて荒木哲と日本日本ユースバンタム級王座決定戦を行い、8回0-3の判定負けを喫し、王座獲得に失敗した[2][3]。
2020年7月31日、プロデビュー以来所属していた白井・具志堅ジム閉鎖に伴いAmbition GYM(現:志成ジム)へ移籍した。
2023年6月29日、日本スーパーバンタム級王座決定戦で下町俊貴と対戦し、10回判定負けを喫し王座獲得に失敗した。
2023年10月13日、後楽園ホールで行われた「LIFETIME BOXING FIGHTS17」で元WBA世界ミニマム級暫定王者のパイパロープ・ゴーキャットジムと対戦したが、大湾が前日計量で800gの体重超過があった為、試合当日12時の体重が60.3キロ以下という条件をクリアした事で試合は行われ、4回1分40秒TKO勝ちを収めた[4]。試合から3日後の同年10月16日、JBCは大湾に6か月間のライセンス停止処分を下した[5]。
2024年4月17日、後楽園ホールで行われた「LIFETIME BOXING FIGHTS20」でゲーリー・タマヨと57.0キロ契約で対戦し、8回3-0(79-73×2、78-74)の判定勝ちを収めた。
戦績
[編集]- プロボクシング - 14戦12勝(7KO)2敗
戦 | 日付 | 勝敗 | 時間 | 内容 | 対戦相手 | 国籍 | 備考 |
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1 | 2017年5月8日 | ☆ | 2R 0:20 | TKO | セーンラチャン・ソーテバタニー | タイ | プロデビュー戦 |
2 | 2017年8月10日 | ☆ | 1R 1:11 | TKO | デングッチュム・シットソートーゴー | タイ | |
3 | 2017年10月22日 | ☆ | 6R | 判定3-0 | アルビン・メデュラ | フィリピン | |
4 | 2018年2月4日 | ☆ | 6R | 判定3-0 | ジュン・ブラゾ | フィリピン | |
5 | 2018年7月30日 | ☆ | 1R 1:58 | TKO | 松下拓磨(市野) | 日本 | |
6 | 2018年10月11日 | ★ | 8R | 判定0-3 | 荒木哲(斉藤) | 日本 | 日本バンタム級ユース王座決定戦 |
7 | 2020年10月26日 | ☆ | 5R 1:26 | TKO | 岸根知也(ミツキ) | 日本 | |
8 | 2021年4月24日 | ☆ | 4R 1:19 | TKO | 岩屋卓史(寝屋川石田) | 日本 | |
9 | 2021年12月14日 | ☆ | 2R 1:45 | TKO | 杉田ダイスケ(ワタナベ) | 日本 | |
10 | 2022年8月30日 | ☆ | 8R | 判定3-0 | マーク・アンソニー・ヘラルド | フィリピン | |
11 | 2022年12月31日 | ☆ | 8R | 判定3-0 | ロビン・ラングレス | フィリピン | |
12 | 2023年6月29日 | ★ | 10R | 判定0-3 | 下町俊貴 | 日本 | 日本スーパーバンタム級王座決定戦 |
13 | 2023年10月13日 | ☆ | 4R 1:40 | TKO | パイパロープ・ゴーキャットジム | タイ | |
14 | 2024年4月17日 | ☆ | 8R | 判定3-0 | ゲーリー・タマヨ | フィリピン | |
テンプレート |
脚注
[編集]- ^ “大湾硫斗Official”. 大湾硫斗Official. 2023年4月9日閲覧。
- ^ 勅使河原が5回KO勝ち OPBF・S・バンタム級新王者 Boxing News(ボクシングニュース) 2018年10月11日
- ^ 大湾判定負け/バンタム級王座戦 沖縄タイムス 2018年10月13日
- ^ “日本S・ライト級4位の湯場海樹 豪快36秒KO勝ち 大湾硫斗は再起戦勝利”. Boxing News(ボクシングニュース) (2023年10月13日). 2023年10月24日閲覧。
- ^ “告示”. JBC (2023年10月16日). 2023年12月24日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 大湾硫斗 (@1998_Ryuto) - X(旧Twitter)
- 大湾硫斗の戦績 - BoxRec