コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

大津光央

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

大津 光央(おおつ みつお、3月8日-)は、日本の小説家音楽家大阪府出身。

大津 光央
(おおつ みつお)
誕生 3月8日
職業 小説家音楽家
言語 日本語
国籍 日本の旗 日本
活動期間 2015年 -
テンプレートを表示

来歴

[編集]

大阪市阿倍野区生まれ。馬場馬術の元インカレ選手。

京都産業大学卒業後[1]、音楽家として活動。

2014年10月、Mele Recordsとzousan recordsより、フルアルバム『センチメンタルがやってくる』(MELE-1012)を全国発売(『マロニエ堂』名義)。アルバム帯の推薦コメントは有栖川有栖[2]

2015年、『たまらなくグッドバイ』で宝島社主催の第14回『このミステリーがすごい!』大賞の優秀賞を受賞[3]

人物・作風

[編集]

高田渡が亡くなる直前の札幌でのライブに、前座として同行していた。

著書

[編集]

長編及び連作

[編集]
  • たまらなくグッドバイ』 宝島社、2016年3月11日刊行。
    • 『サブマリンによろしく』 宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ、2017年5月9日刊行。(文庫化に際し改題)
  • 『サラブレッドを殺すのは誰?』 宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ、2019年8月6日刊行。

短編もしくはショート・ショート

[編集]
  • 『満腹亭の謎解きお弁当は今日もホカホカなのよね』
    • 『10分間ミステリー THE BEST』
      • 『このミステリーがすごい!』大賞編集部編、宝島社文庫、2016年9月6日刊行に収録。
  • 『さらう女』
    • 『このミステリーがすごい!』大賞作家書き下ろしBOOK vol.19』
      • 『このミステリーがすごい!』編集部編、 宝島社、2017年12月9日刊行に収録。

ディスコグラフィー

[編集]

マロニエ堂

[編集]
  • 『センチメンタルがやってくる』(MELE-1012) Mele Records・zousan records 2014.10.8

脚注

[編集]

出典

[編集]
  1. ^ 産経新聞掲載 本学卒業生の作家 大津 光央さんが紹介されました”. 京都産業大学. 2023年11月8日閲覧。
  2. ^ 「音楽に酔うとき、私たちは音楽に縛られる快感を味わいがちだ。だけど、マロニエ堂の楽曲は、聴く者を清々しく自由にしてくれる。たっぷりと酔わせながら。」有栖川有栖 (作家)http://zousanrecords.com/marronnier/discography.html
  3. ^ “「このミステリーがすごい!」大賞に2作品決定”. YOMIURI ONLINE (読売新聞社). (2015年10月1日). オリジナルの2015年10月6日時点におけるアーカイブ。. https://archive.is/20151006123923/http://www.yomiuri.co.jp/culture/20151001-OYT1T50074.html 2015年10月8日閲覧。 

外部リンク

[編集]