大河村
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おおかわむら 大河村 | |
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廃止日 | 1955年2月11日 |
廃止理由 |
新設合併 比企郡小川町、大河村、竹沢村、八和田村 → 小川町 |
現在の自治体 | 小川町 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 関東地方 |
都道府県 | 埼玉県 |
郡 | 比企郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
総人口 |
7,286人 (国勢調査、1950年) |
隣接自治体 | 比企郡小川町、竹沢村、玉川村、平村、秩父郡大河原村、槻川村、大椚村 |
大河村役場 | |
所在地 | 埼玉県比企郡大河村大字腰越 |
座標 | 北緯36度03分08秒 東経139度14分52秒 / 北緯36.05225度 東経139.24786度座標: 北緯36度03分08秒 東経139度14分52秒 / 北緯36.05225度 東経139.24786度 |
ウィキプロジェクト |
大河村(おおかわむら)は、埼玉県の中西部、比企郡に属していた村。
地理
[編集]- 河川:槻川
歴史
[編集]- 1889年(明治22年)4月1日 町村制施行により、腰越村、増尾村、飯田村、上古寺村、下古寺村、青山村が合併し比企郡大河村が成立する。
- 1955年(昭和30年)2月11日 小川町、竹沢村、八和田村と合併し小川町を新設する。
行政
[編集]村長
[編集]- 横川禎三[1]
助役
[編集]- 野崎廣吉[1]
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経済
[編集]産業
[編集]- 農業
『大日本篤農家名鑑』によれば、大河村の篤農家は小久保、大本、岡本、馬場、佐藤、岡本、浅見、森、吉野、小高、小林、金子、横川宗作、福島、根岸、恩田、中島、青木、森田、山崎、関根、市川、武川、田端、杉田、澤田などがいた[2]。
『大日本紳士名鑑』によれば、蚕種製造業を営む人物は馬場、澤田などがいた[1]。蚕業を営む人物は森田がいた[1]。
出身人物
[編集]- 横川重次(埼玉県多額納税者、農業、製材業、実業家、政治家) - 衆議院議員[3]。武蔵野銀行相談役[4]。貴族院多額納税者議員選挙の互選資格を有した[5]。
- 横川禎三(製紙業、小川製紙同業組合長[6]、政治家) - 埼玉県会議長、大河村長[3]。
脚注
[編集]- ^ a b c d 『大日本紳士名鑑』埼玉県比企郡19頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2024年2月3日閲覧。
- ^ 『大日本篤農家名鑑』291頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2016年2月5日閲覧。
- ^ a b 『日本紳士録 第38版』埼玉ヨの部24頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2016年2月5日閲覧。
- ^ 『大衆人事録 第20版 東京篇』よ1034頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2024年1月28日閲覧。
- ^ 『貴族院多額納税者名鑑』139頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2017年6月19日閲覧。
- ^ 『埼玉県議会史 6巻』附録その1 埼玉県議会歴代議員録113 - 114頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2024年1月28日閲覧。
参考文献
[編集]- 大日本篤農家名鑑編纂所編『大日本篤農家名鑑』大日本篤農家名鑑編纂所、1910年。
- 竹内伊四郎編『大日本紳士名鑑』明治出版社、1916年。
- 織田正誠編『貴族院多額納税者名鑑』太洋堂出版部、1926年。
- 交詢社編『日本紳士録 第38版』交詢社、1934年。
- 帝国秘密探偵社編『大衆人事録 第20版 東京篇』帝国秘密探偵社、1958年。
- 埼玉県議会史編さん委員会編『埼玉県議会史 6巻』埼玉県議会、1966年。
関連項目
[編集]- 埼玉県の廃止市町村一覧
- 横川元代議士襲撃事件 - 1952年8月、腰越居住の武蔵野銀行取締役、元商工政務次官で元代議士の横川重次が日本共産党の人物に襲撃された事件。