大正村 (長崎県)
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たいしょうむら 大正村 | |
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廃止日 | 1956年9月25日 |
廃止理由 |
新設合併 大正村、西郷村 → 瑞穂村 |
現在の自治体 | 雲仙市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 九州地方 |
都道府県 | 長崎県 |
郡 | 南高来郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
総人口 |
3,175人 (国勢調査、1955年) |
隣接自治体 | 南高来郡吾妻村、西郷村 |
大正村役場 | |
所在地 | 長崎県南高来郡大正村古部甲2番地 |
座標 | 北緯32度50分48秒 東経130度13分46秒 / 北緯32.84669度 東経130.22958度座標: 北緯32度50分48秒 東経130度13分46秒 / 北緯32.84669度 東経130.22958度 |
ウィキプロジェクト |
大正村(たいしょうむら)は、長崎県の島原半島にあった村。南高来郡に属した。1956年(昭和31年)に東隣[1]の西郷村と合併し、瑞穂村となった。
現在の雲仙市瑞穂町の北西部にあたる。
地理
[編集]島原半島の北部に位置する。
- 河川:島川(西郷川)、前田川、松江川、権現川、舟津川
沿革
[編集]- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行により、南高来郡のうち後の村域にあたる伊福村、古部村がそれぞれ単独村制にて発足。
- 1926年(大正15年)7月1日 - 伊福村と古部村が合併し、大正村が発足[3]。
- 1955年(昭和30年)3月9日 - 当村域に島原鉄道線の大正駅が開業。
- 1956年(昭和31年)9月25日 - 西郷村と合併して瑞穂村が発足し、大正村は自治体として消滅。
地名
[編集]名を行政区域とする。大字は設置していないが、名の名称に旧自治体名の「伊福」「古部」をそれぞれ冠する。
なお、大正村では名の名称を十干に置き換えて表記する。
- 伊福地区(旧伊福村)
- 伊福甲 / 大川名[4]
- 伊福乙 / 高田名
- 古部地区(旧古部村)
- 古部甲 / 岡名
- 古部乙 / 夏峰名
交通
[編集]鉄道
[編集]名所・旧跡
[編集]- 柿ノ本古墳
- 桑田遺跡
- 高田城跡
- 鍵嶺城跡
- 夏嶺城跡
脚注
[編集]- ^ 市町村変遷パラパラ地図 完全版 長崎県 1956年9月20日
- ^ 長崎県大観:大典記念 293頁(1915年) - 国立国会図書館デジタルコレクション
- ^ 長崎縣告示第三百二十二號・三百二十三號『村廃置に関する[1]、[2]』長崎県公報 大正15年7月1日付号外
- ^ 「大河名」とも表記。