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大森台駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
大森台駅
駅舎(2011年10月)
おおもりだい
Ōmoridai
KS61 千葉寺 (1.7 km)
(3.1 km) 学園前 KS63
地図
所在地 千葉市中央区大森町463-3
北緯35度35分3秒 東経140度8分57.8秒 / 北緯35.58417度 東経140.149389度 / 35.58417; 140.149389座標: 北緯35度35分3秒 東経140度8分57.8秒 / 北緯35.58417度 東経140.149389度 / 35.58417; 140.149389
駅番号 KS62
所属事業者 京成電鉄
所属路線 千原線
キロ程 4.2 km(千葉中央起点)
駅構造 地下駅
ホーム 2面2線
乗降人員
-統計年度-
3,173人/日
-2023年-
開業年月日 1992年平成4年)4月1日[1]
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大森台駅(おおもりだいえき)は、千葉県千葉市中央区大森町にある、京成電鉄千原線である。駅番号KS62

歴史

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開業した当時は、千葉急行線(現・千原線)の終着駅であり、建設時の仮称は「大森駅」であった。

駅構造

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相対式ホーム2面2線を有する千葉市内唯一の地下駅。ただし、駅の前後は半地下構造である。開業当初から複線であり、交換設備がある。千葉寺方面に引き上げ線があり、前後ではホーム延伸が可能な余地を残している。当駅が終着駅だった当時は、2番線のみを使用していた[5]

駅舎はかまぼこ型のドーム屋根が特徴であり内部には電気融雪装置が設置されている。

のりば

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京成千原線は、京成千葉線京成千葉京成津田沼方面)、京成本線京成船橋京成上野方面)との直通運転も一部実施している。駅ホームの案内標には、京成千原線との直通運転の設定がない「成田空港」「新京成線」も行先として表記されている。成田空港方面(京成本線)および新京成線方面には京成津田沼駅にて乗換が必要となる。

番線 路線 方向 行先
1 KS 千原線 上り 京成千葉京成津田沼京成船橋京成上野 成田空港SL 新京成線方面
2 下り ちはら台方面

利用状況

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2023年度の1日平均乗降人員3,173人である[京成 1]。京成線全69駅中62位。

近年の1日平均乗降・乗車人員推移は下表の通り。

年度別1日平均乗降・乗車人員[* 1]
年度 1日平均
乗降人員[* 2]
1日平均
乗車人員[* 3]
出典
[備考 1] 1992年(平成04年) 1,129 [千葉県統計 1]
1993年(平成05年) 1,402 [千葉県統計 2]
1994年(平成06年) 1,497 [千葉県統計 3]
1995年(平成07年) 1,552 [千葉県統計 4]
1996年(平成08年) 1,583 [千葉県統計 5]
1997年(平成09年) 1,522 [千葉県統計 6]
1998年(平成10年) 1,533 [千葉県統計 7]
1999年(平成11年) 1,411 [千葉県統計 8]
2000年(平成12年) 1,384 [千葉県統計 9]
2001年(平成13年) 1,339 [千葉県統計 10]
2002年(平成14年) 2,639 1,305 [千葉県統計 11]
2003年(平成15年) 2,686 1,331 [千葉県統計 12]
2004年(平成16年) 2,704 1,334 [千葉県統計 13]
2005年(平成17年) 2,662 1,313 [千葉県統計 14]
2006年(平成18年) 2,763 1,358 [千葉県統計 15]
2007年(平成19年) 2,794 1,379 [千葉県統計 16]
2008年(平成20年) 2,754 1,363 [千葉県統計 17]
2009年(平成21年) 2,730 1,354 [千葉県統計 18]
2010年(平成22年) 2,634 1,311 [千葉県統計 19]
2011年(平成23年) 2,539 1,273 [千葉県統計 20]
2012年(平成24年) 2,550 1,280 [千葉県統計 21]
2013年(平成25年) 2,667 1,342 [千葉県統計 22]
2014年(平成26年) 2,653 1,345 [千葉県統計 23]
2015年(平成27年) [京成 2]2,750 1,393
2016年(平成28年) [京成 3]2,800 1,417
2017年(平成29年) [京成 4]2,824 [京成 4]1,435
2018年(平成30年) [京成 5]2,855 [京成 5]1,450
2019年(平成31年) [京成 6]2,936 [京成 6]1,491
2020年(令和02年) [京成 7]2,371 [京成 7]1,204
2021年(令和03年) [京成 8]2,626 [京成 8]1,337
2022年(令和04年) [京成 1]2,969 [京成 1]1,513
2023年(令和05年) 3,173 1,614

駅周辺

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駅前の現状はスペースが狭いため、駅の南西側に駅前ロータリー交差点駐輪場など駅前広場の整備が予定されている[6]

駅西側には京葉道路松ヶ丘インターチェンジ)・国道16号があり、駅北側に千葉県道20号千葉大網線が通る。

北側

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国立病院機構千葉東病院
青葉の森スポーツプラザ野球場

南側

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淑徳大学 千葉キャンパス

バス路線

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のりば 系統 主要経由地 行先 運行会社 備考
大森台駅 仁戸名局前・千葉社会保険病院 千葉県がんセンター 小湊鉄道
仁戸名局前・千葉社会保険病院 千葉南高校 小湊鉄道 平日1本のみ
仁戸名局前・千葉社会保険病院 鎌取駅 千葉中央バス
蘇我病院前 蘇我駅東口 小湊鉄道
富士見台・蘇我駅東入口・県庁前 千葉駅 小湊鉄道
富士見台 蘇我駅東口 千葉中央バス
蘇我病院・蘇我駅入口 JFEスチール 千葉中央バス 土休日1本のみ

隣の駅

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京成電鉄
KS 千原線
千葉寺駅 (KS61) - 大森台駅 (KS62) - 学園前駅 (KS63)

脚注

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記事本文

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注釈
  1. ^ 1992年4月1日開業。
出典
  1. ^ a b “千葉中央―大森台5分で一日51往復 千葉急行が開業”. 朝日新聞 (朝日新聞社): pp. 27. (1992年4月2日) 
  2. ^ “房総の駅百景 大森台駅 千葉急行暫定終着の駅”. 千葉日報 (千葉日報社): pp. 8. (1990年5月29日) 
  3. ^ “都心まで乗り換えなし 千葉急行きょう全線開通 大森台 - ちはら台間6.7キロが延伸”. 千葉日報 (千葉日報社): pp. 9. (1995年4月1日) 
  4. ^ 京成グループ要覧2022』京成電鉄株式会社、2022年8月、26頁。オリジナルの2022年10月30日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20221030035550/https://www.keisei.co.jp/keisei/quality/image/youran2022.pdf2022年10月30日閲覧 
  5. ^ JR・私鉄全線各駅停車 別巻1 東京・横浜・千葉・名古屋の私鉄(小学館 1993年10月20日第1版)133頁
  6. ^ これについては、2008年の千葉市による資料「千葉都市計画の変更(素案)に対する説明会資料(午後の部) (PDF) 」の10 - 15ページを参照。

利用状況

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京成電鉄の1日平均利用客数
  1. ^ a b c 京成電鉄株式会社. “駅別乗降人員(2022年度1日平均)” (pdf). 2023年7月8日閲覧。
  2. ^ 京成電鉄株式会社. “駅別乗降人員(平成27年度1日平均)” (pdf). 2016年10月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月8日閲覧。
  3. ^ 京成電鉄株式会社. “駅別乗降人員(平成28年度1日平均)”. 2018年2月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月8日閲覧。
  4. ^ a b 京成電鉄株式会社. “駅別乗降人員(2017年度1日平均)” (pdf). 2020年6月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月8日閲覧。
  5. ^ a b 京成電鉄株式会社. “駅別乗降人員(2018年度1日平均)” (pdf). 2020年6月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年5月30日閲覧。
  6. ^ a b 京成電鉄株式会社. “駅別乗降人員(2019年度1日平均)” (pdf). 2020年6月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年5月30日閲覧。
  7. ^ a b 京成電鉄株式会社. “駅別乗降人員(2020年度1日平均)” (pdf). 2023年4月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年5月30日閲覧。
  8. ^ a b 京成電鉄株式会社. “駅別乗降人員(2021年度)” (PDF) (JP). 2022年5月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年5月22日閲覧。
私鉄の統計データ
  1. ^ 千葉市統計書 - 千葉市
  2. ^ 各種報告書 - 関東交通広告協議会
  3. ^ 千葉県統計年鑑
千葉県統計年鑑

関連項目

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外部リンク

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