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大庭誠司

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

大庭 誠司(おおば せいじ、1959年6月23日 - )は、日本の総務官僚さいたま市副市長や、内閣官房内閣審議官消防庁次長等を歴任した。

人物・経歴

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島根県松江市生まれ。松江市立雑賀小学校島根大学附属中学校島根県立松江南高等学校を経て、東京大学工学部卒業、自治省入省。

1989年秋田県地方課長。1992年秋田県財政課長[1]。1996年から福島県に企画調整部参事として出向。原子力政策の見直しに当たるなどした。1997年福島県生活環境部次長[2]。1999年福島県企画調整部長。2002年内閣官房内閣参事官安全保障危機管理担当)[1]。2005年総務省自治財政局財政課財政企画官。同年さいたま市副市長。2009年消防庁消防・救急課長。2012年消防庁国民保護・防災部長。2014年消防庁消防大学校長。同年内閣官房内閣審議官(事態対処・危機管理担当)。2016年消防庁次長[1]

2017年あいおいニッセイ同和損害保険顧問[3]

2019年島根県知事選挙自由民主党の推薦を得て出馬したが、島根県議会の自由民主党議員からの反発を招き落選した[4]

埼玉県県政アドバイザー、消防庁消防大学校客員教授、ドローン操縦士協会理事等も歴任した[5]

著作

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  • 「シン・ゴジラが語る我が国の危機管理」(2020年、近代消防社)ISBN 9784421009392

脚注

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先代
石井定
福島県企画調整部長
1999年 - 2001年
次代
小山昭
先代
内藤尚志
さいたま市助役→副市長
2005年 - 2009年
次代
五味裕一
先代
佐々木克樹
消防庁国民保護・防災部長
2012年 - 2013年
次代
室田哲男
先代
西藤公司
消防庁次長
2016年 - 2017年
次代
緒方俊則