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大崎汽船

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
大崎汽船株式会社
種類 株式会社
略称 OKK
本社所在地 日本の旗 日本
725-0024
広島県竹原市港町二丁目14番24号
業種 海運業
法人番号 3240001037196 ウィキデータを編集
外部リンク http://www.oktravel.co.jp/
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大崎汽船株式会社(おおさききせん)は、広島県竹原市港町に本社を置く海運会社

2008年8月20日に、国土交通省から船員労働災害防止優良事業者(一般型1級)の認定を受けている[1]

航路

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「にゅうおおさき」と「ないすおおさき」

竹原港と大崎上島へのカーフェリー山陽商船と共同運航しており、乗船券や領収書には運航会社名ではなく「大崎フェリー同盟」と表示される。[2]

フェリー
白水港 → 竹原港便のうち2便は垂水港にも寄港する(垂水港に寄港する竹原→白水便はない)。

船舶

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就航中の船舶

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  • エースおおさき
2016年6月進水、松浦造船所建造(第603番船)、377総トン
ないすおおさき
  • ないすおおさき
1998年5月進水、松浦造船所建造(第527番船)
392総トン、全長47.30m、型幅10.50m、型深さ3.85m、ディーゼル1基、機関出力1,800PS、航海速力11.8ノット、旅客定員300名
さにいおおさき
  • さにいおおさき[3]
1995年7月進水、川本造船所建造(第136番船)
385総トン、全長47.90m、型幅11.00m、型深さ3.90m、ディーゼル1基、機関出力1,800PS、航海速力12.1ノット、旅客定員300名、8tトラック6台

過去の船舶

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  • かみしま[4]
1970年6月進水、木曽積造船建造、引退後、三光汽船に売船[5]
165.22総トン、全長32.50m、型幅7.80m、型深さ2.48m、ディーゼル1基、機関出力500ps、航海速力12ノット、旅客定員96名
  • おおさき[6] (初代)
1970年5月竣工、備南船舶工業建造。もと防予汽船「第五おおしま」。引退後、瀬戸田フェリー他(三原観光汽船)に売船、「ふでかげ」に改名。
181.94総トン、全長35.00m、型幅7.80m、型深さ2.80m、ディーゼル1基、機関出力500ps、航海速力11.81ノット、旅客定員200名
  • ニューおおさき[4]
1977年4月進水、川本造船所建造、1990年6月売却、三原観光汽船「フェリーすなみ」を経て美咲海送「第二フェリー美咲」となる
191.65総トン、全長39.00m、型幅8.60m、型深さ3.00m、ディーゼル1基、機関出力750PS、航海速力11.0ノット、旅客定員200名
  • ペアーおおさき[4]
1981年9月進水、川本造船所建造(第87番船)、1995年10月売却、三原海陸運輸「幸運丸」となる
198.11総トン、全長40.80m、型幅8.60m、型深さ2.99m、ディーゼル1基、機関出力900PS、航海速力11.6ノット、旅客定員200名
  • おおさき[3] (2代)
1986年1月進水、川本造船所建造、1998年6月売却、能美町交通局「ビューティーのうみ」に改名[7]
435総トン、全長46.25m、型幅9.50m、型深さ3.60m、ディーゼル1基、機関出力1,400ps、航海速力11.5ノット、旅客定員300名、8tトラック6台
  • にゅうおおさき[3]
1990年6月進水、川本造船所建造、2016年7月売却
424総トン、全長46.25m、型幅9.50m、型深さ3.60m、ディーゼル1基、機関出力1,400ps、航海速力11.50ノット、旅客定員300名、8tトラック6台

脚注

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  1. ^ 船員労働災害防止優良事業者(一般型1級)認定名簿”. 国土交通省海事局 (2011年8月19日). 2011年11月25日閲覧。
  2. ^ 同協定は、海上運送法第28条に基づくものであり、独占禁止法の適用を除外されている。
  3. ^ a b c 日本船舶明細書 1997 (日本海運集会所 1996)
  4. ^ a b c 日本船舶明細書 1985 (日本海運集会所 1984)
  5. ^ 日本船舶明細書 1988 (日本海運集会所 1988)
  6. ^ 日本船舶明細書 1983 (日本海運集会所 1982)
  7. ^ 世界の艦船別冊 日本のカーフェリー -その揺籃から今日まで- P.233 (海人社 2009)

関連項目

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外部リンク

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