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大和陽一郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

大和 陽一郎(やまと よういちろう、1946年10月26日 - )は、日本の元裁判官東京都出身。函館地方裁判所長兼函館家庭裁判所長、大阪高等裁判所部総括判事(第5民事部)を歴任。東京大学卒業。

経歴

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担当訴訟

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  • 大阪府大東市が市立保育所を廃止して民営化したのは違法として保護者らが損害賠償を求めた訴訟(2006年 二審大阪高裁裁判長 請求を退けた一審判決を変更、行政側の配慮義務を認めて市に31世帯に対し1世帯辺り33万円を支払うよう命じる判決)
  • 尼崎市のごみ焼却施設建設に絡み、談合によって不当に落札価格が高くなったとして市民グループがメーカー6社に市への支払いを求めた訴訟(2007年 二審大阪高裁裁判長 談合の立証が困難として、メーカーに支払いを命じた一審神戸地裁判決を取り消し訴えを棄却)
先代
門野博
函館地方裁判所長
2003年 - 2004年
次代
矢村宏