大原祐子
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大原 祐子(おおはら ゆうこ、1937年11月21日 - 没年不詳)は、日本の歴史学者。元東京大学教養学部助教授。専攻は、カナダ史。
略歴
[編集]東京生まれ。立教女学院高等学校卒業。1960年、立教大学文学部史学科卒業。1963年、立教大学大学院文学研究科修士課程史学専攻修了(文学修士)。 1973年、カナダ・ヴィクトリア大学大学院修士課程修了(Master of Arts)。1976年、立教大学大学院文学研究科西洋史博士課程単位取得退学。
1977年、東京大学教養学部助教授(アメリカ研究資料センター)に就任。
1987年1月29日、クモ膜下出血で倒れ療養生活に入り、1992年3月に東京大学を退職。その後、横浜市の養老病院で逝去。
著書
[編集]- 『カナダ現代史』(山川出版社、世界現代史31) 1981.2
- 『カナダ史への道』(山川出版社) 1996.6
共編
[編集]- 『概説カナダ史』(馬場伸也、有斐閣選書) 1984.12
- 『新アメリカ学入門』(東京大学アメリカ研究資料センター、アメリカ研究邦語基本図書) 1987.4
翻訳
[編集]- 『カナダの歴史 大地・民族・国家』(J.M.S.ケアレス、清水博共訳、山川出版社) 1978.4
- 『図説・世界の歴史 7 アジア・アフリカのめざめ ひとつになる世界』(J.M.ロバーツ、小峰書店) 1982.9
- 『カナダよ永遠に 歴史とナショナリズムについて』(ラムゼー・クック、サイマル出版会) 1984.2
参考
[編集]- 『カナダ史への道』年譜