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大井正

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

大井 正(おおい ただし、1912年12月17日 - 1991年1月27日[1])は、日本の哲学者明治大学名誉教授。

略歴

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山形県出身。1938年東京帝国大学文学部哲学科卒。1970年「唯物史観の形成過程」で明治大学経済学博士満鉄調査局員、高崎市立短期大学教授、明治大学政経学部助教授、教授を務め、1984年定年、名誉教授となる[2]

著書

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  • 『現代哲学』 (青木文庫) 青木書店 1953
  • 『日本の思想 福沢諭吉から天野貞祐まで』 (青木新書)青木書店 1954
  • 『日本のインテリゲンチャ』 (三一新書)三一書房 1956
  • 『日本近代思想の論理』合同出版社 1958
  • 『現代の唯物論思想』 (青木全書)青木書店 1959
  • 『唯物史観の形成過程』未来社 1968
  • 『唯物史観における個人概念の探求』未来社 1970
  • 『ドイツで考えたこと ある哲学者の発見』サイマル出版会 1974
  • 『マルクスとヘーゲル学派』福村出版 1975
  • 『未開思惟と原始宗教 インドネシアにおける』未来社 1978
  • 『性と婚姻のきしみ』福村出版 1980
  • 『ゲレンデで考えたこと ある哲学者のスキー讃歌』サイマル出版会 1981
  • 『ヘーゲル学派とキリスト教』未来社 1985
  • 『現代哲学』 (ぷろぱあ叢書)世界書院 1989
  • 『フォークローアとエスノロジー インドネシアの農耕儀礼』 (社会科学選書)世界書院 1991

共著

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翻訳

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脚注

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  1. ^ 『著作権台帳』
  2. ^ 20世紀日本人名事典