大久保譲
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大久保 譲(おおくぼ ゆずる、1969年 - )は、日本の英文学者、翻訳家。専攻は近現代イギリス文学・文化史。専修大学文学部教授。
人物・来歴
[編集]東京大学教養学部卒業、東京大学大学院総合文化研究科中退。埼玉大学准教授をへて、専修大学文学部准教授。
著書
[編集]共編著
[編集]- 『文学の言語行為論』(小林康夫,竹森佳史,坂本佳子,根本美作子,番場俊,石光泰夫,竹内孝宏共編著、未来社) 1997
- 『イギリス文学入門 = An Introduction to British Literature』(石塚久郎責任編集、西能史,松本朗,丸山修共編、三修社) 2014
翻訳
[編集]- 『グノーシスの薔薇』(デヴィッド・マドセン、角川書店) 2004
- 『ヴィーナス・プラスX』(シオドア・スタージョン、国書刊行会、未来の文学) 2005
- 『コミック文体練習』(マット・マドン、国書刊行会) 2006
- 『グーテンベルクからグーグルへ : 文学テキストのデジタル化と編集文献学』(ピーター・シリングスバーグ、明星聖子,神崎正英共訳、慶應義塾大学出版会) 2009
- 『ミュージアムと記憶 : 知識の集積/展示の構造学』(スーザン・A・クレイン編著、伊藤博明監訳、共訳、ありな書房) 2009
- 『ダールグレン』1 - 2(サミュエル・R・ディレイニー、国書刊行会、未来の文学) 2011
- 『卑しい肉体』(イーヴリン・ウォー、新人物往来社、20世紀イギリス小説個性派セレクション5) 2012