夢しずく (米)
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夢しずく | |
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属 | イネ属 Oryza |
種 | イネ O. sativa |
交配 | キヌヒカリ×ひとめぼれ |
亜種 | ジャポニカ O. s. subsp. japonica |
品種 | 夢しずく |
開発 | 佐賀県農業試験研究センター |
夢しずく(ゆめしずく)は、佐賀県が開発したイネの品種名[1]。地方番号は佐賀18号[1]。
佐賀県では2番目に作付面積が多く、米の食味ランキングでは「特A」評価を2017年(平成29年)産〜2020年(令和2年)産, 2023年(令和5年)産で得ている佐賀県を代表する米の品種の一つである[2]。
歴史
[編集]佐賀県農業試験研究センターが「キヌヒカリ」と「東北143号」(後のひとめぼれ)を交配させ、2000年(平成12年)から本格栽培が始まり2003年に品種登録された[1][3][4]。
特徴
[編集]ほどよい粘りとコシ、ふっくらでつやのある光沢が高い評価を受けているとされる[5]。
交配
[編集]- キヌヒカリ(北陸122号)x ひとめぼれ(東北143号)[3]
作付面積
[編集]- 2023年の佐賀県における水田作付シェアでは、夢しずくは25.9%を占めて2位である[2]。
米の食味ランキング
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c “佐賀18号 夢しずく”. イネ品種データベース検索システム. 国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構 次世代作物開発研究センター. 2024年10月18日閲覧。
- ^ a b c “「さがびより」14年連続・「夢しずく」は3年ぶり「特A」評価獲得”. JAさが. 2024年10月18日閲覧。
- ^ a b “夢しずく”. 佐賀米マーケティング協議会. 2024年10月18日閲覧。
- ^ “農業試験研究センターで育成した品種”. 佐賀県 (2021年12月28日). 2024年10月18日閲覧。
- ^ “夢しずく”. 日本ブライス株式会社. 2024年10月18日閲覧。
- ^ “(参考) 平成元年産からの特Aランク一覧表” (PDF). 一般社団法人日本穀物検定協会. 2024年10月18日閲覧。
参考文献
[編集]関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 夢しずく - 佐賀米