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夢しずく (米)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
夢しずく
イネ属 Oryza
イネ O. sativa
交配 キヌヒカリ×ひとめぼれ
亜種 ジャポニカ O. s. subsp. japonica
品種 夢しずく
開発 佐賀県農業試験研究センター
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夢しずく(ゆめしずく)は、佐賀県が開発したイネの品種名[1]。地方番号は佐賀18号[1]

佐賀県では2番目に作付面積が多く、米の食味ランキングでは「特A」評価を2017年(平成29年)産〜2020年(令和2年)産, 2023年(令和5年)産で得ている佐賀県を代表するの品種の一つである[2]

歴史

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佐賀県農業試験研究センターが「キヌヒカリ」と「東北143号」(後のひとめぼれ)を交配させ、2000年(平成12年)から本格栽培が始まり2003年に品種登録された[1][3][4]

特徴

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ほどよい粘りとコシ、ふっくらでつやのある光沢が高い評価を受けているとされる[5]

交配

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  • キヌヒカリ(北陸122号)x ひとめぼれ(東北143号)[3]

作付面積

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  • 2023年の佐賀県における水田作付シェアでは、夢しずくは25.9%を占めて2位である[2]

米の食味ランキング

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  • 日本穀物検定協会による米の食味ランキングにおける佐賀県産夢しずくの評価
    • 2017年(平成29年)産〜2020年産(令和2年), 2023年産(令和5年) - 「特A」[6][2]

脚注

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  1. ^ a b c 佐賀18号 夢しずく”. イネ品種データベース検索システム. 国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構 次世代作物開発研究センター. 2024年10月18日閲覧。
  2. ^ a b c 「さがびより」14年連続・「夢しずく」は3年ぶり「特A」評価獲得”. JAさが. 2024年10月18日閲覧。
  3. ^ a b 夢しずく”. 佐賀米マーケティング協議会. 2024年10月18日閲覧。
  4. ^ 農業試験研究センターで育成した品種”. 佐賀県 (2021年12月28日). 2024年10月18日閲覧。
  5. ^ 夢しずく”. 日本ブライス株式会社. 2024年10月18日閲覧。
  6. ^ (参考) 平成元年産からの特Aランク一覧表” (PDF). 一般社団法人日本穀物検定協会. 2024年10月18日閲覧。

参考文献

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関連項目

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外部リンク

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