多良間海運
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種類 | 合資会社 |
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本社所在地 |
日本 〒906-0013 沖縄県宮古島市平良字下里108-11[1] |
業種 | 海運業 |
法人番号 | 2360003005256 |
代表者 | 伊良皆光夫(代表社員)[2][注 1] |
外部リンク | http://www.taramakaiun.com/ |
合資会社多良間海運(たらまかいうん)は、沖縄県宮古島市平良に本社を置く第三セクター[4][5]の海運会社である。
概要
[編集]宮古島の平良港と多良間島の多良間港普天間地区(普天間港)又は前泊地区(前泊港)との間で、一般旅客定期航路(フェリー)を運航している[1]。平良港 - 多良間港間で定期航路を運航するのは当社のみである。
かつては八月踊りの期間中、宮古フェリーが同区間で旅客船を臨時運航していた[6]が、同社は2015年に伊良部大橋の開通に伴い解散した。なお、同じく八月踊りの期間中、石垣市に本社を置く安栄観光、八重山観光フェリー、石垣島ドリーム観光が、石垣港 - 多良間港間で臨時便を運航している[7]。
保有船舶
[編集]- カーフェリー
- フェリーたらまIII
- 三浦造船所建造[11]。多良間村所有[3]。
- 2021年(令和3年)12月24日竣工[11]・2022年(令和4年)1月8日就航[8][9]。
- 離島航路安定化支援事業の補助を受けて多良間村が建造・ 所有し、多良間海運は11年間にわたってリースを受け、運航を行う[3]。総事業費は18億円で、うち村負担分は7億6900万円[9][10]。
- フェリーたらまゆう
- 三保造船所建造。沖縄県離島海運振興所有[14][15]。
- 2007年(平成19年)7月竣工・7月25日就航。本船の就航により、平良港 - 多良間港間の所要時間が約30分短縮された。船内はバリアフリー構造とされている[14][15]。「フェリーたらまIII」の就航にともない、2022年(令和4年)1月7日の運航を以て退役[16]。
かつての保有船舶
[編集]- フェリーたらま
- 臼杵造船所建造[12]。
- 1982年(昭和57年)12月進水[17]。1983年(昭和58年)2月就航。「フェリーたらまゆう」の就航にともない、2007年(平成19年)7月25日の運航を以て退役[15]。フィリピンに売却[12]。
航路
[編集]- 一般旅客定期航路
- 平良港第4埠頭 - 多良間港普天間地区(普天間港)/前泊地区(前泊港)[1]
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d e f 多良間海運
- ^ 会員一覧 一般社団法人 沖縄旅客船協会
- ^ a b c “多良間海運建造検討委 総事業費19億円見込む”. 宮古新報. (2018年11月16日). オリジナルの2019年1月15日時点におけるアーカイブ。
- ^ 離島航路補助制度改善検討会 1.補助航路の状況について (PDF) 国土交通省
- ^ “【特集】新年号 多良間”. 宮古毎日新聞. (2015年1月1日). オリジナルの2015年4月15日時点におけるアーカイブ。
- ^ “多良間島の紹介、詳細2ページ目”. あずさ書店. 2018年11月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年1月10日閲覧。
- ^ 片平宣統 (2017年9月25日). “石垣から多良間へ直行船の旅”. しまじまサプリ. 竹富町 移住応援プロジェクト 事務局. 2021年6月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年11月18日閲覧。
- ^ a b “新造船「たらまⅢ」就航”. 宮古新報. (2022年1月9日). オリジナルの2022年1月10日時点におけるアーカイブ。
- ^ a b c “安心安全な航路確保を/「フェリーたらまⅢ」就航”. 宮古毎日新聞. (2022年1月9日). オリジナルの2022年1月10日時点におけるアーカイブ。
- ^ a b “フェリーたらま3就航 宮古島ー多良間”. 沖縄タイムス. (2022年1月23日). オリジナルの2022年1月23日時点におけるアーカイブ。
- ^ a b “12/24(金) 499総トン型旅客船兼自動車渡船が竣工致しました。”. 三浦造船所. 2022年1月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年1月10日閲覧。
- ^ a b c d 『日本のカーフェリー -その揺籃から今日まで-』(世界の艦船 別冊) - 海人社(2009年3月発行) JANコード 4910056040393
- ^ “『フェリーたらまゆう』主要目”. 多良間海運. 2019年4月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年12月26日閲覧。
- ^ a b c “新造船が入港/多良間海運「フェリーたらまゆう」今月末から就航”. 宮古毎日新聞. (2007年7月6日). オリジナルの2007年8月18日時点におけるアーカイブ。
- ^ a b c d “広報たらま 平成19年6・7月号” (PDF) (2021年1月8日). 2016年8月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年1月10日閲覧。
- ^ “「14年間ありがとう」/フェリーたらまゆう”. 宮古毎日新聞. (2021年1月8日). オリジナルの2022年1月10日時点におけるアーカイブ。
- ^ a b “離島航路の現況3”. 内閣府沖縄総合事務局. 2008年5月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年12月26日閲覧。
- ^ “前泊港浮き桟橋が完成/多良間”. 宮古毎日新聞. (2015年5月1日). オリジナルの2015年7月5日時点におけるアーカイブ。