岐阜県立多治見工業高等学校
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(多治見工業高校から転送)
岐阜県立多治見工業高等学校 | |
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北緯35度19分44.9秒 東経137度8分16.4秒 / 北緯35.329139度 東経137.137889度座標: 北緯35度19分44.9秒 東経137度8分16.4秒 / 北緯35.329139度 東経137.137889度 | |
過去の名称 |
岐阜県陶磁器講習所 土岐郡立陶器工業学校 岐阜県土岐窯業学校 岐阜県多治見工業学校 |
国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 | 岐阜県 |
学区 |
全県学区 セラミック科は全国募集あり |
校訓 | 正しく 強く 明るく |
設立年月日 | 1898年(明治31年) |
共学・別学 | 男女共学 |
課程 | 全日制課程 |
単位制・学年制 | 学年制 |
設置学科 |
セラミック工学科・産業デザイン工学科 電子機械工学科・電気工学科 |
専攻科 | 陶磁科学芸術科 |
学校コード | D121220400033 |
高校コード | 21144D |
所在地 | 〒507-8605 |
外部リンク | 公式サイト |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |
岐阜県立多治見工業高等学校(ぎふけんりつたじみこうぎょうこうとうがっこう)は、岐阜県多治見市陶元町207にある県立高校。
概要
[編集]公立専門教育機関(専門学校)を併設して、陶磁器に関する高度な専門技術を教えている。文部科学省の日本版デュアルシステムに選定されている。校訓は「正しく 強く 明るく」。通称は「多工」(たこう)または「工業」(こうぎょう)。
学科
[編集]- セラミック工学科
- 産業デザイン工学科
- 電子機械工学科
- 電気工学科
- 専攻科(2年制)
- 陶磁科学芸術科
- 陶芸コース
- セラミック技術コース
沿革
[編集]- 1898年(明治31年) - 岐阜県陶磁器講習所として土岐郡土岐津町に開設。
- 1908年(明治41年) - 岐阜県土岐郡立陶器工業学校へ校名改称。
- 1916年(大正2年) - 土岐郡多治見町へ校舎移転。
- 1925年(大正12年) - 岐阜県土岐窯業学校へ校名改称。
- 1925年(大正13年) - 岐阜県多治見工業学校へ校名改称。
- 1948年(昭和23年) - 岐阜県立多治見工業高等学校へ校名改称。窯業科の課程を設置。
- 1954年(昭和29年) - 機械科の課程を設置。
- 1962年(昭和37年) - 専攻科として陶磁科学芸術科を併設。
- 1963年(昭和38年) - 電気科の課程を設置。図案科をデザイン科と改称。
- 1968年(昭和43年) - 定時制窯業科を設置。
- 1971年(昭和46年) - 定時制機械科を設置。
- 1977年(昭和52年) - 定時制課程を廃止。
- 1988年(昭和63年) - 窯業科の募集を停止し、セラミック科を設置。
- 1994年(平成6年) - 機械科の募集を停止し、電子機械科を設置。電気科の募集を停止し、電気システム科を設置。
- 1995年(平成7年) - 窯業専攻科(1年制)の募集を停止し、専攻科(陶磁科学芸術科・2年制)を設置。
- 2016年(平成28年)4月 - 核融合科学研究所と教育分野での連携協定を締結[1]。
- 2018年(平成30年) - セラミック科の県外からの募集枠を設置。
学校行事
[編集]- 球技大会
- 多工祭
部活動
[編集]運動系部活動
[編集]- 硬式野球部
- 軟式野球部
- ボクシング部
- バスケット部
- バレーボール部
- ソフトテニス部
- 卓球部
- 柔道部
- 弓道部
- 陸上競技部
文化系部活動
[編集]進路状況
[編集]- 就職:62%(平成17年度)
- 進学:38%(平成17年度)
著名な出身者
[編集]- 山内逸三 - 窯業技術者。モザイクタイルの父。
- 市之瀬広太 - 彫刻家。名古屋芸術大学名誉教授。
- 神戸峰男 - 彫刻家。名古屋芸術大学名誉教授。
- 加藤卓男 - 陶芸家。人間国宝。
- 加藤孝造 - 陶芸家。人間国宝。
- 鈴木藏 - 陶芸家。人間国宝。
- 酒井敏也 - 俳優。
- 酒向芳 - 俳優。
- 月形明比古 -画家 。陶芸作家。ヤマハミッドランド。
- 清春 - ミュージシャン。黒夢・SADS。
- 岩島章博 - バレーボール選手。ロサンゼルス五輪出場。
- 安藤順三 - プロ野球選手。
- 梶本隆夫 - プロ野球選手。
- 河村保彦 - プロ野球選手。
- 後藤清 - プロ野球選手。
- 柴田英治 - プロ野球選手。
- 林純次 - プロ野球選手。
- 藤本正一 - プロ野球選手。
交通アクセス
[編集]周辺
[編集]- 養正公民館
- 多治見市立養正小学校
- 岐阜県立多治見高等学校