増田将馬
くふうハヤテベンチャーズ静岡 #1 | |
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2024年7月20日ウインク球場 | |
基本情報 | |
国籍 | 日本 |
出身地 | 徳島県徳島市 |
生年月日 | 1998年6月29日(26歳) |
身長 体重 |
177 cm 73 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投右打 |
ポジション | 外野手 |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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この表について
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増田 将馬(ますだ しょうま、1998年6月29日 - )は、徳島県徳島市出身[1]のプロ野球選手(外野手[注 1])。右投右打。くふうハヤテベンチャーズ静岡所属。増田大輝を5歳上の兄に持つ。
来歴
[編集]徳島市渋野小学校時代に軟式野球を始めた。徳島市南部中学校では軟式野球部に所属していた[2]。
徳島県立徳島商業高等学校に進学し内外野手兼投手としてプレー。2年生の春の県大会で10年ぶりの優勝を飾り、5番サードとして四国大会に出場した。3年間で甲子園に出場することはなかった。[要出典]
中部学院大学では捕手としてプレー。3年生秋になって9番キャッチャーの座を掴んだ[要出典]。
ジェイプロジェクト に入社したが目立った成績はなくシーズン終了後に四国アイランドリーグplusに所属している徳島インディゴソックスでの野球継続を選択した[3]。
徳島インディゴソックスでは1年目からリーグ戦に出場。右翼兼遊撃レギュラーを担い、規定打席を満たして打率.231、1本塁打、22盗塁の成績だった[4]。2年目はチームの主将に就任[1]。シーズンでは37盗塁を記録し最多盗塁のタイトルを獲得した[5]。打撃でも首位打者争いに加わり、4位となる打率.309を記録した[6]。前期終了後には四国各県知事による地元チーム前期MVP4人の中から4県MVP(最優秀)として表彰された[7][8]。
2023年12月7日、2024年シーズンから日本野球機構のウエスタン・リーグに新規参入する地元球団・くふうハヤテベンチャーズ静岡[注 2]に入団することが発表された。番号は1[9]。リードオフマンとして活躍し[10][11]、打率3割前後の打撃を見せ、盗塁数も稼いだ[12]。7月20日開催のフレッシュオールスターゲームには、早川太貴とともに選出された[13][14]。シーズン終盤には26試合連続安打を記録して首位打者争いを演じ[15][16]、リーグ2位の打率.297を記録した[17]。そして、リーグ最多の17盗塁刺を記録しながらも[18]リーグ単独トップ31盗塁を記録し[19]、ウエスタン・リーグ盗塁王となった[20]。NPB登録外選手のウエスタン・リーグのタイトル獲得は増田が初めて。NPB AWARDSでは、ウエスタン・リーグの優秀選手賞と報知新聞社選定の殊勲賞にも選出された[21]。
選手としての特徴
[編集]徳島時代は右翼と遊撃を守った。大学・社会人時代は捕手としてプレーしており、肩が強い[22]。くふうハヤテでは主に中堅を守り[12]、守備範囲も広い[10]。盗塁のスタートのタイミングなど走塁センスが高く、徳島2年目は盗塁成功率82.2%を誇った[22]。
詳細情報
[編集]タイトル
[編集]- ウエスタン・リーグ最多盗塁者賞:1回(2024年[23])
独立リーグでの打撃成績
[編集]出典は2022年が一球速報.com[4]、2023年がリーグデータサイト[24]。
年 度 |
球 団 |
試 合 |
打 席 |
打 数 |
得 点 |
安 打 |
二 塁 打 |
三 塁 打 |
本 塁 打 |
塁 打 |
打 点 |
盗 塁 |
盗 塁 死 |
犠 打 |
犠 飛 |
四 球 |
敬 遠 |
死 球 |
三 振 |
併 殺 打 |
打 率 |
出 塁 率 |
長 打 率 |
O P S |
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2022 | 徳島 | 68 | 261 | 234 | 30 | 54 | 9 | 3 | 1 | 72 | 20 | 22 | 8 | 4 | 2 | 20 | - | 1 | 48 | 4 | .231 | .292 | .308 | .600 |
2023 | 66 | 267 | 230 | 34 | 71 | 9 | 3 | 1 | 89 | 25 | 37 | 8 | 1 | 2 | 31 | - | 3 | 41 | 9 | .309 | .395 | .387 | .782 | |
通算:2年 | 134 | 528 | 464 | 64 | 125 | 18 | 6 | 2 | 161 | 45 | 59 | 16 | 5 | 4 | 51 | - | 4 | 89 | 13 | .269 | .344 | .347 | .691 |
- 2023年度シーズン終了時
- 各年度の太字はリーグ最高
背番号
[編集]- 24 (2022年 - 2023年)
- 1 (2024年 - )
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b c 「インディゴ新主将に増田内野手(徳島市出身)」『徳島新聞デジタル』2023年2月2日。2024年10月2日閲覧。
- ^ “増田 将馬”. ドラフトキング. 2024年9月10日閲覧。
- ^ 広尾晃 (2023年10月22日). “酒の肴に野球の記録 1年で140キロ台→159キロ腕や巨人・増田の弟…ドラフト候補だらけの上に「162キロ謎のドミニカ剛腕」も!〈独立L最強・徳島が推す6人〉(3/5ページ)”. Sports Graphic Number Web. 2024年9月10日閲覧。
- ^ a b 徳島インディゴソックス 2022年度 - 一球速報.com
- ^ 四国アイランドリーグplus2023 個人タイトル確定 - 四国アイランドリーグplusニュースリリース(2023年9月19日)2024年9月11日閲覧。
- ^ 2023打者成績 - 四国アイランドリーグplusデータサイト
- ^ 四国4県知事連携による2023前期シーズンMVP表彰について - 四国アイランドリーグplusニュースリリース(2023年6月16日)2024年9月11日閲覧。
- ^ “【ハヤテ223】「増田将馬」を知るにはまずこれを読め!”. 徳島インディゴソックス (2023年12月7日). 2024年9月10日閲覧。
- ^ “ハヤテ223新球団 新入団選手のお知らせ”. ハヤテ223株式会社 (2023年12月7日). 2024年9月10日閲覧。
- ^ a b “くふうハヤテ・増田将馬 斬り込み隊長、球宴へ「チャンスで回ってくることは多いし、やることは変わらない」”. 週刊ベースボールONLINE (2024年7月9日). 2024年9月30日閲覧。
- ^ 「“公務員の星”早川太貴&“俊足巧打”増田将馬が夢舞台に立つ! 20日開催のフレッシュオールスターゲームにくふうハヤテから2選手選出」『TBS NEWS DIG』2024年7月15日、1面。2024年9月30日閲覧。
- ^ a b 田尻耕太郎「プロ野球に新風を。兄は巨人内野手、くふうハヤテ増田将馬は「ホンモノの即戦力」でドラフト指名を目指す」『Yahoo!ニュース』2024年5月27日。2024年9月30日閲覧。
- ^ 「「くふうハヤテ」から早川大貴投手、増田将馬外野手選出「フレッシュオールスター2024」出場選手発表 7月20日、兵庫で」『静岡新聞アットエス』2024年6月21日。2024年9月30日閲覧。
- ^ 「“公務員の星”早川太貴&“俊足巧打”増田将馬が夢舞台に立つ! 20日開催のフレッシュオールスターゲームにくふうハヤテから2選手選出」『TBS NEWS DIG』2024年7月15日、2面。2024年9月30日閲覧。
- ^ 菊田康彦「26試合連続安打の増田将馬が“首位打者”に4毛差!タイトルの行方は最終3連戦へ【週刊くふうハヤテ】」『Yahoo!ニュース』2024年9月24日。2024年9月30日閲覧。
- ^ 菊田康彦「増田将馬が単独盗塁王獲得! 巨人で優勝の兄・増田大輝から「いい刺激をもらえた」【週刊くふうハヤテ】」『Yahoo!ニュース』2024年10月1日。2024年10月2日閲覧。
- ^ “2024年度 ウエスタン・リーグ 【打率】 リーダーズ(打撃部門)”. NPB.jp. 日本野球機構. 2024年9月30日閲覧。
- ^ “2024年度 ウエスタン・リーグ 【盗塁刺】 リーダーズ(打撃部門)”. NPB.jp. 日本野球機構. 2024年9月30日閲覧。
- ^ “2024年度 ウエスタン・リーグ 【盗塁】 リーダーズ(打撃部門)”. NPB.jp. 日本野球機構. 2024年9月30日閲覧。
- ^ “ウエスタン・リーグが全日程終了”. NPB.jp. 日本野球機構 (2024年9月29日). 2024年9月30日閲覧。
- ^ “ウエスタン・リーグ表彰 | 2024年 表彰選手”. NPB.jp. 日本野球機構. 2024年11月26日閲覧。
- ^ a b “【ハヤテ223】「増田将馬」を知るにはまずこれを読め!”. 【公式】徳島インディゴソックス note (2023年12月7日). 2024年9月30日閲覧。
- ^ “ウエスタン・リーグ表彰 | 2024年 表彰選手”. NPB.jp. 日本野球機構. 2024年9月30日閲覧。
- ^ 増田将馬 - 四国アイランドリーグplusデータサイト