境目のイチョウ
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境目のイチョウ(さかいめのイチョウ)は、徳島県阿波市市場町大影に自生するイチョウの巨木である。徳島県の天然記念物に指定[1]。
概要
[編集]徳島県と香川県の県境である阿波市市場町大影の境目地区にあるイチョウで、樹齢は約600年と推定されている[2]。
戦国時代に大阪夏の陣を戦った侍が徳川方の豊臣方の残党狩りを逃れてこの地に隠れ住んだが見つかり、このイチョウの下で切腹したという伝承が残されている[2]。
1960年(昭和35年)9月24日に徳島県の天然記念物に指定された[2]。
データ
[編集]交通
[編集]- 徳島自動車道「土成インターチェンジ」より車で約20分。
- JR「讃岐津田駅」より車で約20分。
脚注
[編集]外部リンク
[編集]- 境目のイチョウ - 阿波市観光協会