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塩見恵介

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

塩見 恵介(しおみ けいすけ、1971年8月15日 - )は、日本の俳人。文学修士(専攻・近現代俳句)。「船団の会」副代表(2014年 - )。

経歴

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大阪府羽曳野市生まれ、兵庫県芦屋市育ち。1990年、「船団の会」入会、坪内稔典に師事。1996年甲南大学大学院人文科学研究科修士課程修了。同年より甲南中学校・高等学校国語科教諭。2004年、第7回俳句甲子園にて甲南高校監督として優勝に導く。

句集に『虹の種』(2000年 蝸牛新社)、『泉こぽ』(2007年 ふらんす堂)、『隣の駅が見える駅』(2021年 朔出版)、アンソロジーとして『現代俳句100人20句』(2001年 邑書林)、『関西俳句なう』(2015年 本阿弥書店)に参加している。『お手本は奥の細道 はじめて作る俳句入門』(2013年 すばる舎リンゲージ)や『俳句のえほん』(2013年 くもん出版)の解説など、初学者や児童向けへの俳句理論を多く手がけている。2014年4月より朝日小学生新聞「春夏秋冬楽しく俳句」選者と執筆。(2020年4月より「はじめて俳句五・七・五」)