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塚田浩司

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

塚田 浩司(つかだ こうじ、1983年5月14日 - )は、日本小説家

来歴

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  • 2016年 執筆開始。
  • 2017年 第15回坊っちゃん文学賞 「オトナバー」でショートショート部門大賞受賞。
  • 2021年 BOOK SHORTS[1]より、著作「俺の海」を原作とした短編映画が公開される。和田正人紺野まひる出演[2]
  • 2022年
    • 第2回ステキブンゲイ大賞 「WASHOKU 〜コイ物語〜」[3]で大賞受賞[4]
    • 千曲市の地元企業とコラボレーションし、『ちくま800字文学賞』を主催。審査員長を務める。全国より総応募数1,005作品となる。
  • 2023年 『ひなた短編文学賞』本年第1回より選考委員長。[5]

人物

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日本料理店の七代目当主。三姉妹の父。小説を描き始めるきっかけになった作家として綿矢りさ、朝井リョウ、羽田圭介、又吉直樹を挙げている。好きなアーティストはセツナブルースター、玉置浩二、BE:FIRST、90年代のV系バンド。ソムリエの資格を持っている。[6]

作品

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著書・連載

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  • 『おこじょな800字小説』(千曲市市民広報紙「ちくま未来新聞」連載、2020年 - )
  • 『コイのレシピ』(ステキブンゲイ、2022年) ISBN 978-4434309649
  • 『読み切り短編小説』(「信濃毎日新聞」連載、詐欺被害を題材としている 2024年 - )[7]

作品収録アンソロジー

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  • 『5分後に意外な結末EX チョコレート色のビターエンド』(学研プラス、2018年) ISBN 978-4052046421
  • 『5分後に意外な結末EX エメラルドに輝く風景』(学研プラス、2018年) ISBN 978-4052046452
  • 『5分後に意外な結末EX バラ色の、トゲのある人生』(学研プラス、2018年) ISBN 978-4052049309
  • 『ショートフィルムズ(5分後の隣のシリーズ)』(学研プラス、2019年) ISBN 978-4052050909
  • 『意味がわかると鳥肌が立つ話』(学研プラス、2019年) ISBN 978-4052050916
  • 『5分後に意外な結末 ベストセレクション 黒の巻』(講談社、2020年) ISBN 978-4065200414
  • 『5分後に意外な結末 ベストセレクション 白の巻』(講談社、2020年) ISBN 978-4065200421
  • 『MY HOPPY STORY』(都市出版株式会社、2020年) ISBN 978-4901783798
  • 『夢三十夜 あなたの想像力が紡ぐ物語(5分後の隣のシリーズ)』(学研プラス、2021年) ISBN 978-4052054259
  • 『5分後に涙』(スターツ出版、2024年) ISBN 978-4813715627

脚注

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出典

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  1. ^ BOOK SHORTS - おとぎ話や昔話、民話、小説などをもとに創作したショートストーリー募集中。賞金100万円”. 2024年6月19日閲覧。
  2. ^ ARUHI+SSFF & ASIA製作ショートフィルム第2弾「俺の海」 - BOOK SHORTS” (2021年5月14日). 2024年6月19日閲覧。
  3. ^ 書籍化に伴い、「コイのレシピ」に改題
  4. ^ 第二回ステキブンゲイ大賞結果発表~大賞は塚田浩司氏の『WASHOKU ~コイ物語~』 に決定”. ステキブンゲイヘルプ (2022年4月11日). 2024年6月19日閲覧。
  5. ^ ひなた短編文学賞”. 2024年7月9日閲覧。
  6. ^ 自己紹介|塚田浩司”. note(ノート) (2022年8月29日). 2024年6月19日閲覧。
  7. ^ 読み切り短編小説「推し活」塚田浩司”. 2024年11月5日閲覧。