塚原亮一
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塚原 亮一(つかはら りょういち、1920年5月15日 - 1993年4月24日)は、日本の児童文学者、翻訳家。
人物・来歴
[編集]東京生まれ。 1944年早稲田大学文学部仏文科卒。 中国に出征、帰国後児童文学の翻訳・研究に従事する。 国立音楽大学教授。日本児童文学学会、日本児童文学者協会理事[1]。
著書
[編集]- 『教室三百六十五日 読物百科』(井口文秀絵、泰光堂) 1951
- 『海の子ロマン』(松野一夫絵、講談社の絵本) 1956
- 『コロンブス』(松野一夫絵、講談社、世界伝記全集) 1956
- 『発明発見物語』(編、松井行正絵、泰光堂、学校図書館シリーズ) 1957
- 『ファーブル』(講談社、少年少女世界伝記全集6 (フランス編)) 1960
翻訳
[編集]- 『巨人パンタグリュエル』(フランソワ・ラブレー原作、青木繁絵、好江書房) 1948
- 『フランスの民話』(編、宮木かおる絵、宝文館、中学生世界民話全集6 (フランス編)) 1958
- 『フランスむかしばなし集』(訳編、堀木竣介絵、宝文館、少年少女世界むかしばなし全集) 1960
- 『家なき子』(マロー、講談社、世界の名作) 1964
- 『サボテン王女』(マルクウ、桑名起代至絵、講談社、世界少女名作全集) 1965
- 『セギュール夫人童話集6 せむしのフランソワ』(セギュール夫人、安井民江絵、岩崎書店) 1966
- 『ムスティクのぼうけん』(ポール・ギュット、センバ太郎絵、学習研究社、新しい世界の童話シリーズ) 1966
- 『ああ無情』(ユーゴー、講談社、世界の名作図書館) 1967
- 『夜明けのハーモニカ』(マリアンヌ・モネスティエ、新日本出版社) 1967
- 『ガラスのお城』(ジャクリーヌ・ドウマンジュ、藤沢友一絵、ポプラ社) 1969
- 『おてんばきかんしゃ』(ポール・ギュット、赤坂三好絵、あかね書房、世界の創作幼年童話) 1970
- 『プークとオオカミ団』(レオンス・ブールリアゲ、司修絵、大日本図書) 1972
- 『雲売りおじさん ほか』(レオンス・ブールリアゲ、長谷川知子絵、講談社、こどもの世界文学13 (フランス編3)) 1973
- 『にんじん物語』(ルナール、斎藤寿夫絵、偕成社、世界の幼年文学 カラー版) 1973
- 『少年少女類別民話と伝説 世界の心をうつ話』(編著、武部本一郎絵、偕成社) 1974
- 『トマと無限』(ミシェル・デオン、エティエンヌ・ドゥルセール絵、篠崎書林) 1979
- 『ダルタニャンと三銃士』(アレクサンドル・デュマ、尾崎真吾絵、国土社) 1988
ジュール・ヴェルヌ
[編集]- 『チェアマン島の十五少年』(ジュール・ヴェルヌ原作、大雅堂、世界少年文学選集) 1949
- 『十五才の冒険船長』(山内秀一絵、岩崎書店、ベルヌ冒険名作選集10) 1960
- 『海底二万マイル』(司修絵、偕成社、ベルヌ名作全集10) 1968
- 『気球にのって五週間』(丸山武男絵、偕成社、ベルヌ名作全集15) 1969
- 『十五少年漂流記 新訳』(ヴェルヌ、石部虎二絵、文研出版) 1970
ルネ・ギヨ
[編集]- 『ライオン少年』(ルネ・ギーヨ、白井哲絵、講談社、少年少女世界動物冒険全集) 1957
- 『グリシュカとクマ』(ギヨ、講談社、少年少女新世界文学全集(フランス現代編)) 1964
- 『一角獣の秘密』(ルネ・ギヨ、鈴木琢磨絵、学習研究社、少年少女・新しい世界の文学) 1969
- 『黒いカモシカの魔法』(ルネ・ギヨ、三好碩也絵、あかね書房、こども世界の民話 アフリカ編) 1970
- 『こいぬの月世界探検』(ルネ・ギヨ、竹川功三郎絵、講談社、こどもの世界文学14 (フランス編4)) 1973