コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

塔之澤

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
塔之沢から転送)
塔之澤
大字
塔ノ峰中腹・阿弥陀寺の参道
地図北緯35度14分04秒 東経139度05分38秒 / 北緯35.23444度 東経139.09397度 / 35.23444; 139.09397
日本の旗 日本
都道府県 神奈川県の旗 神奈川
足柄下郡
市町村 箱根町
人口情報2020年(令和2年)10月1日現在[1]
 人口 69 人
 世帯数 63 世帯
面積[2]
  1.589993932 km²
人口密度 43.4 人/km²
標高 165 m
郵便番号 250-0315[3]
市外局番 0460(小田原MA[4]
ナンバープレート 湘南
ウィキポータル 日本の町・字
神奈川県の旗 ウィキポータル 神奈川県
ウィキプロジェクト 日本の町・字
テンプレートを表示

塔之澤[3](とうのさわ)は、神奈川県足柄下郡箱根町大字。「塔之沢」や「塔ノ沢」、「塔の沢」など簡単な字で表記されることが多い[5]

早川渓谷沿いの塔之沢温泉やあじさい寺の名で親しまれる阿弥陀寺などで知られる。

地理

[編集]

足柄下郡箱根町東部に位置する町で、箱根町湯本大平台、及び小田原市久野入生田と隣接する[6]

地内南部を流れる急峻な早川渓谷に沿って国道1号が走り、渓谷の周辺には箱根温泉の一つである塔之沢温泉の温泉街が広がる。早川北岸には小田急箱根鉄道線(箱根登山電車)が走っており、温泉街の上部に塔ノ沢駅がある[6]。塔ノ沢駅の先には早川の谷底より43メートルの高さに架かる早川橋梁(出山の鉄橋)があり、登山鉄道の名所として親しまれている。

町の北側には箱根山古期外輪山の塔ノ峰がそびえ[7]、中腹にはあじさい寺の名で知られる阿弥陀寺がある[7]

[編集]

河川

[編集]

歴史

[編集]

世帯数と人口

[編集]

2020年(令和2年)10月1日現在(国勢調査)の世帯数と人口(総務省調べ)は以下の通りである[1]

大字 世帯数 人口
塔之澤 63世帯 69人

人口の変遷

[編集]

国勢調査による人口の推移。

人口推移
人口
1995年(平成7年)[8]
159
2000年(平成12年)[9]
95
2005年(平成17年)[10]
65
2010年(平成22年)[11]
40
2015年(平成27年)[12]
53
2020年(令和2年)[1]
69

世帯数の変遷

[編集]

国勢調査による世帯数の推移。

世帯数推移
世帯数
1995年(平成7年)[8]
107
2000年(平成12年)[9]
62
2005年(平成17年)[10]
49
2010年(平成22年)[11]
30
2015年(平成27年)[12]
47
2020年(令和2年)[1]
63

事業所

[編集]

2021年(令和3年)現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通りである[13]

大字 事業所数 従業員数
塔之澤 11事業所 219人

事業者数の変遷

[編集]

経済センサスによる事業所数の推移。

事業者数推移
事業者数
2016年(平成28年)[14]
14
2021年(令和3年)[13]
11

従業員数の変遷

[編集]

経済センサスによる従業員数の推移。

従業員数推移
従業員数
2016年(平成28年)[14]
211
2021年(令和3年)[13]
219

交通

[編集]

鉄道

[編集]
鉄道線の早川橋梁

バス

[編集]

道路

[編集]

施設

[編集]

環翠楼(かんすいろう)・一の湯・紫雲荘・福住楼といった茶屋が多く置かれている。

その他

[編集]

日本郵便

[編集]

出典・脚注

[編集]
  1. ^ a b c d 令和2年国勢調査の調査結果(e-Stat) -男女別人口,外国人人口及び世帯数-町丁・字等”. 総務省統計局 (2022年2月10日). 2022年2月20日閲覧。
  2. ^ 『国勢調査町丁・字等別境界データセット』(CODH作成)”. CODH. 2023年8月22日閲覧。(CC-BY-4.0)
  3. ^ a b c 塔之澤の郵便番号”. 日本郵便. 2023年8月17日閲覧。
  4. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2019年6月24日閲覧。
  5. ^ 登山鉄道の駅は「塔ノ沢駅」。温泉では「塔之沢」や「塔ノ沢」、「塔の沢」と表記されることが多い。
  6. ^ a b 『街の達人7000でっか字神奈川 横浜・川崎便利情報地図』、昭文社、2012年、p171、ISBN 978-4398601384
  7. ^ a b 『箱根 金時山・駒ヶ岳 2011年版 (山と高原地図 29)』 昭文社ISBN 978-4398757692
  8. ^ a b 平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年3月28日). 2019年8月16日閲覧。
  9. ^ a b 平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年5月30日). 2019年8月16日閲覧。
  10. ^ a b 平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年6月27日). 2019年8月16日閲覧。
  11. ^ a b 平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2012年1月20日). 2019年8月16日閲覧。
  12. ^ a b 平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2017年1月27日). 2019年8月16日閲覧。
  13. ^ a b c 経済センサス‐活動調査 / 令和3年経済センサス‐活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 事業所数、従業者数(町丁・大字別結果)”. 総務省統計局 (2023年6月27日). 2023年9月15日閲覧。
  14. ^ a b 経済センサス‐活動調査 / 平成28年経済センサス‐活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 都道府県別結果”. 総務省統計局 (2018年6月28日). 2019年10月23日閲覧。
  15. ^ 郵便番号簿 2022年度版” (PDF). 日本郵便. 2023年7月17日閲覧。

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]