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堀込奈央

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
堀込 奈央
Nao Horigome
基本情報
国籍 日本の旗 日本
生年月日 (1996-06-26) 1996年6月26日(28歳)
出身地 兵庫県伊丹市
ラテン文字 Nao Horigome
身長 158cm
体重 52kg
血液型 B[1]
選手情報
愛称 ナオ
ポジション S / L
指高 200cm
利き手[1]
スパイク 260cm
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堀込 奈央(ほりごめ なお、1996年6月26日 - )は、日本の元女子バレーボール選手。

来歴

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兵庫県伊丹市出身。小学2年生のとき、アテネオリンピックをテレビで観戦したことをきっかけにバレーボールを始めた[1]

金蘭会高等学校3年生時にはキャプテンとして同学の春高バレー2015出場と優勝に貢献した。

2015年8月にトルコで開催される「第2回世界U-23女子選手権大会」の日本代表メンバーに選出される。最終順位を4位で終えた[2]

2018-19シーズン、ヴィクトリーナ姫路の内定選手になった[3]

2019年、大学卒業後に、ヴィクトリーナ姫路に入団した。チームがV1昇格を果たしたため、V1女子でプレーすることとなる。2019-20シーズン、リーグ戦開幕前にセッターの櫻井美樹が負傷により長期離脱となったため、入団1年目にしてスタメンセッターに抜擢された[4]

入団2シーズン目以降はリザーブセッターとなり、2枚替えなどでの出場がメインとなった。そのことについて、「自分の役割がはっきりしているから納得ができている。」「2枚替えだから出番がちゃんと用意されている。」と言うようなコメントを残している[4][5]

2022年5月の第70回黒鷲旗全日本男女選抜バレーボール大会よりリベロにも挑戦した。海外に挑戦したい気持ちもあっての挑戦だったという[4]

2023年4月28日、2022-23シーズンをもって現役を引退した[6][7][8]

所属チーム

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球歴

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  • 第2回 - 世界U-23女子選手権大会 #12[2]

受賞歴

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  • 2016年度 第42回 西日本バレーボール大学女子選手権大会:セッター賞[10]
  • 2018年度 関西大学バレーボール連盟秋季リーグ戦:セッター賞[11]

個人成績

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V.LEAGUEの個人成績は下記の通り(交流戦・プレーオフを含む)[12]

大会 所属 出場 アタック バックアタック アタック決定本数 ブロック サーブ サーブレシーブ 総得点
試合数 セット数 打数 得点 失点 決定率 打数 得点 失点 決定率 セット平均 得点 セット平均 打数 ノータッチ エース 失点 効果 効果率 受数 成功 成功率
V1 20-21 姫路 26 71 0 0 0 - 0 0 0 - - 0 - 91 0 1 4 18 4.9 1 0 0.0 1
V1 19-20 24 85 19 10 1 52.6 0 0 0 - 0.12 1 0.01 258 2 2 22 74 6.6 4 0 0.0 15
VCM 19-20 2 6 1 1 0 100.0 0 0 0 - 0.17 0 - 29 0 0 0 10 8.6 0 0 - 1
V2 18-19 3 9 0 0 0 - 0 0 0 - - 0 - 18 0 1 0 6 13.9 0 0 - 1
通算:4大会 55 171 20 11 1 55.0 0 0 0 - 0.06 1 0.01 396 2 4 26 108 6.7 5 0 0.0 18

出演

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YouTube

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ヴィクトリーナ姫路公式チャンネル

サンテレビ

ラジオ

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  • ラジオ関西『いいな117ヴィクトリーナ』(2020年11月9日)

脚注

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  1. ^ a b c d e 「ヴィクトリーナ姫路」『2019-20 V.LEAGUE公式プログラム チームの顔 WOMEN』、日本文化出版、2019年11月、86頁、ASIN B07YMH8G6T 
  2. ^ a b 第2回世界U-23女子選手権大会”. 公益財団法人 日本バレーボール協会 (2015-XX-XX). 2021年6月2日閲覧。
  3. ^ 【2019年度内定選手のお知らせ】”. ヴィクトリーナ姫路 (2018年12月10日). 2020年8月22日閲覧。
  4. ^ a b c “姫路・堀込奈央「記事を読んで『格好いいな』って言ってくれる人がたくさんいました。自分のやってきたことは間違ってなかったなと思いました」 黒鷲旗退団選手コメント”. バレーボールマガジン. (2023年5月16日). https://vbm.link/655248/ 2023年5月17日閲覧。 
  5. ^ “姫路・堀込奈央「今の役割を誇りに思っています。ピンチの時に助けるって格好良くないですか」、PFU・鍋谷友理枝「自分らしさは闘志を出すことです」 V1女子会見コメント”. バレーボールマガジン. (2022年3月4日). https://vbm.link/624511/ 2023年5月17日閲覧。 
  6. ^ 2022-23シーズン退団選手のお知らせ”. ヴィクトリーナ姫路 (2023年4月28日). 2023年4月28日閲覧。
  7. ^ “ヴィクトリーナ姫路、リベロ花井ら11選手が退団 バレーVリーグ女子”. 神戸新聞. (2023年4月28日). https://www.kobe-np.co.jp/news/sports/202304/0016293779.shtml 2023年4月28日閲覧。 
  8. ^ “竹下佳江氏、監督時代の教え子の現役引退セレモニーで花束贈呈「私が泣きそうになった」”. ラジオ関西. (2023年5月27日). https://jocr.jp/raditopi/2023/05/27/506689/ 2023年5月27日閲覧。 
  9. ^ 出場校紹介|金蘭会高等学校”. フジテレビ (2020年1月1日). 2020年1月1日閲覧。
  10. ^ 2016年度 第42回 西日本バレーボール大学女子選手権大会《個人賞》”. 中国大学バレーボール連盟 (2020年1月1日). 2020年1月1日閲覧。
  11. ^ 女子バレーボール部 関西学生秋季リーグで優勝。春季リーグの雪辱を果たす【スポーツ・文化活動強化センター】”. 龍谷大学 (2018年10月22日). 2020-08-022閲覧。
  12. ^ 堀込奈央|選手別成績|Vリーグ オフィシャルサイト”. Vリーグ機構. 2020年7月21日閲覧。

外部リンク

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