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埼玉文学賞

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

埼玉文学賞(さいたまぶんがくしょう)は、埼玉新聞社が主催する公募文学賞1969年創設。小説短歌俳句を全国から募集する。

概要

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埼玉新聞(1944年創刊)の創刊25周年を記念し、1969年に創設された。年1回実施で、2009年で40回目を迎えた。

「小説部門」「詩部門」「短歌部門」「俳句部門」の4つがあり、小説は400字詰め原稿用紙換算で50枚以内のもの、詩は3編、短歌は20首、俳句は20句を募集する。埼玉県内在住、在学、または在勤者の場合は題材は自由だが、県外からの応募者の場合は、埼玉の事物・風土・人間・歴史など埼玉と関連のある題材を使用する必要がある。

賞金は小説が100万円で、詩・短歌・俳句は各30万円。受賞作品は埼玉新聞(毎年10月・11月頃)に掲載される。

1994年の第25回よりあさひ銀行(現・埼玉りそな銀行)が協賛しており、「彩の国・埼玉りそな銀行 第○○回埼玉文学賞」(以前は「彩の国・あさひ銀行 第○○回埼玉文学賞」)と表記される。[1]

選考委員

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主な受賞者

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  • 第5回小説部門 大久保操(1935年 - 2002年、女性) 1971年、「昨夜は鮮か」で第33回文學界新人賞受賞。同作で芥川賞候補。その後、「参加」で第5回(1973年)埼玉文学賞受賞。[2]

関連項目

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埼玉の文学賞
  • 埼玉文学賞(1969年 - ) 埼玉新聞社主催/小説、詩、短歌、俳句の4部門/受賞作は埼玉新聞に掲載/全国から公募
  • 埼玉文芸賞(1969年 - ) 埼玉県主催、さいたま文学館主管/小説・戯曲部門、児童文学部門など7部門/受賞作は『文芸埼玉』に掲載/埼玉県内から公募
  • さいたま市スポーツ文学賞(1994年 - 、隔年実施) さいたま市主催(開始当時は浦和市)/小説、エッセイの2部門/受賞作品集を毎回刊行/全国から公募
  • さいたま市民文芸賞 (2002年 - ) さいたま市主催/小説・随筆・評論部門など5部門/受賞作は『さいたま市民文芸』に掲載/さいたま市内から公募
  • さいたま文藝家協会賞

脚注

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外部リンク

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