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埼玉ご当地ヒーローズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

埼玉ご当地ヒーローズ(さいたまごとうちヒーローズ)は、埼玉県内で活動するローカルヒーローによるユニット。

概要

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2010年8月19日に結成。同日、上田清司埼玉県知事(当時)から結成時のヒーロー8組に任命書とPR用のぼりを授与され活動を開始した。

結成の由来について、上田知事は「埼玉県民は地元への愛着が薄いという見方があるが、これは悪の帝国の陰謀だ。埼玉を悪く言う陰謀から県民を守る為に結成した」とコメントしている[1]

県はヒーローズのテーマ曲(作詞・作曲:ancyobiz)やPRグッズを制作し、10月17日熊谷スポーツ文化公園で開催された「埼玉サイクリングフェスティバル」で初披露した。

メンバー

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アンチヒーロー同盟

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ご当地ヒーローズに対抗する組織として、「アンチヒーロー同盟」がある。ご当地ヒーローズ結成式には、その先陣として「ヘダラー軍団」が出現した。宇宙の彼方から飛来し、航空戦士トコロザワンとは日夜戦いを繰り広げている。結成式に出席したコバトンを人質にしたが、ヒーローズの合体逆転技の前にあっけなく敗れ去っている。なお「ヘダラー」とは、所沢市周辺の方言で「くだらない」を意味する「へだら」から由来しており、軍団率いる総統の名前でもある。

その後、「埼玉サイクリングフェスティバル」でのステージでは、第二の刺客として埼京戦隊ドテレンジャーと戦う「イランダー」と田園戦士かわじマンと戦う「トカイ帝國」が出現して、トカイスキー大佐が「イランダーと同盟を結んだ」と言ってヒーローズに戦いを挑んだが、再びヒーローズの合体逆転技の前に敗れ去った。そして、10月24日さいたま新都心で開催された「埼玉から世界へ 国際フェア2010」でのステージにて、トカイスキー大佐は「アンチヒーロー同盟」の結成を明らかにした。その理由は、「ヒーローズと敵対する組織で連絡をとり合って、互いの利害関係は一時棚上げにして手を組むことにした」と言う。だが、三度ヒーローズの合体逆転技の前に敗れ去っている。

アンチヒーロー同盟に参加したのは、以下の組織である。

  • イランダー(埼京戦隊ドテレンジャー)
  • 雑草軍団(みやしろ戦隊ハナレンジャー)
  • カメムシ軍団(稲穂戦隊スイハンジャー)
  • トカイ帝國(田園戦士かわじマン)
  • ワルスギー(白き勇者ミルクマン)
  • ヘダラー軍団(航空戦士トコロザワン)
  • アクダーマ(埼玉戦士さいたぁマン)
  • カピパラ男(ローカル戦士センガタン)
  • 不景鬼軍団(家計お助け戦隊FPレンジャー)
  • DP(ダークプリズン)大帝国(彩光戦士サイセイバー)

脚注

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  1. ^ 悪の帝国の陰謀と戦うポーズ…埼玉知事 - 読売新聞2010年8月20日配信、8月23日閲覧

関連項目

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外部リンク

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