坂田雅弘
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坂田 雅弘(さかた まさひろ、1970年 - )は、日本の作曲家。
略歴
[編集]東京都出身。家族の影響で幼少期からクラシック音楽に親しんで育つ[1]。学生時代は吹奏楽部でホルンを担当した。ピアノを二宮瑞恵、荻野千里、三瓶弥生、保坂千里らに師事。埼玉大学を卒業後、山梨英和中学校・高等学校教諭を経て、現在、埼玉県公立高校教諭。21 世紀の吹奏楽 "響宴" 会員 、埼玉県音楽家協会会員[2]。
主な作品
[編集]吹奏楽曲
[編集]- 1999 吹奏楽の為の序曲(2000年度全日本吹奏楽コンクール課題曲)
- 1999 吹奏楽の為の《光の帝国》(第4回「響宴」参加[3][4][5])
- 2003 吹奏楽の為の《胡蝶の夢》(第7回「響宴」参加[6][5])
- 2006 祝典の為のファンファーレとコラール(第10回「響宴」参加[7][5])
- 2010 シテール島への船出(第15回「響宴」参加[8][5])
- 2010 鳥達は水平線へ羽搏く
- 2011 フェスティヴァル・ファンファーレ(第16回「響宴」参加[9][5])
- 2011 ラピスラズリ序曲
- 2013 太平洋に架かる橋
- 2014 聖なる約束の地へ(第19回「響宴」参加[10][5])
- 2017 ガーネット・ファンファーレ
- 2017 いにしへの…
- 2018 黄泉の国からエウリュディケを連れ出すオルフェウス
ピアノ曲
[編集]- 1987 3つの即興曲
- 1990 夢みたものは…
- 1991 ピアノの為のソナチネ(1996年度ピティナピアノコンペティション課題曲)
- 1993 月に寄せるバラードⅠ
- 1997 月に寄せるバラードⅡ
- 2001 「椰子の実」変奏曲
- 2003 風に映える影 ~2台のピアノの為の~
- 2004 風の宮殿
- 2012 夜に詠める歌
- 2014 ドリアの海からパイプを吹く
- 2015 子供の為の24の前奏曲
室内楽曲
[編集]- 1995 弦楽四重奏曲
- 1998 ヴァイオリン・ソナタ
- 2000 夕暮の小舟に乗り
- 2002 フルートの為のソナチネ
- 2003 チェロ・ソナタ
- 2004 ラプソディ ~アルト・サクソフォンとピアノの為の~
- 2009 水面に揺蕩う古城 ~9人の打楽器奏者の為の~
- 2021 マリンバ・スケルツォ
- 2023 クラリネット・ソナタ
声楽曲
[編集]- 1995 月夜の島
- 2001 混声合唱の為の「五つの映像」(2001年度全日本合唱コンクール課題曲)
- 2003 混声合唱の為の「ノート」
- 2003 3つの童謡
- 2015 輝いた日々
脚注
[編集]- ^ “ウインドアート出版 吹奏楽コラムのページ”. www.wind-art.com. 2019年7月11日閲覧。
- ^ 細川周平・片山杜秀監修『日本の作曲家-近現代音楽人名事典』日外アソシエーツ、2008年、306頁。
- ^ “【終了しました】第4回“響宴””. 21世紀の吹奏楽“響宴” (2001年3月4日). 2023年12月3日閲覧。
- ^ “坂田 雅弘 吹奏楽の為の《光の帝国》(楽譜) [ウインドアート出版 Wind Art Publisher]”. ウインドアート出版. 2023年12月3日閲覧。
- ^ a b c d e f “作曲家名:さ行”. 21世紀の吹奏楽“響宴” (2023年3月5日). 2023年12月3日閲覧。
- ^ “【終了しました】第7回“響宴””. 21世紀の吹奏楽“響宴” (2004年3月14日). 2023年12月3日閲覧。
- ^ “【終了しました】第10回記念“響宴””. 21世紀の吹奏楽“響宴” (2007年3月18日). 2023年12月3日閲覧。
- ^ “【終了しました】第15回“響宴””. 21世紀の吹奏楽“響宴” (2012年3月11日). 2023年12月3日閲覧。
- ^ “【終了しました】第16回“響宴””. 21世紀の吹奏楽“響宴” (2013年3月10日). 2023年12月3日閲覧。
- ^ “【終了しました】第19回“響宴””. 21世紀の吹奏楽“響宴” (2016年3月13日). 2023年12月3日閲覧。