坂本圭右
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2012年フランスでのモナルチャレンジ大会にて | ||||
基本情報 | ||||
国籍 | 日本 | |||
所属 | 自衛隊体育学校 | |||
誕生日 | 1984年2月2日(40歳) | |||
出身地 | 日本・茨城県 | |||
身長 | 178cm | |||
体重 | 69kg |
坂本 圭右(さかもと けいすけ、1984年2月2日 - )は、日本の茨城県出身の男子フェンシング選手。種目はエペ。
経歴[編集]
中央大学卒業[1]。2019年11月のフェンシング・ワールドカップを最後に第一線から退くことを決め、所属の自衛隊体育学校で指導者に転身をし、後進を育成していた[2]。引退試合とされていた2020年全日本選手権にて日本一となり、福岡・久留米の幹部候補生学校へと10カ月間、現場から離れて未修の基本教育を受けていた[2]。 2022年1月末に朝霞駐屯地へ帰任すると、再び近代五種班のコーチとして、部下を教育する日常に戻っていた[2]。その際に「帰ってきたし、また出てみるか。」と気が向いたことをきっかけに現役復帰をした[2]。
全日本選手権[編集]
2020年における大会では優勝をした[2]。2年後の2022年9月8日に行われた全日本選手権では、東京五輪金メダリストである見延和靖に15-12で勝利し、決勝へと進出したが[3]、決勝戦において同じく同五輪金メダリスト加納虹輝に15-10で敗れた[4][5]。見延は「天才的。日本人が世界で全く勝てない中で唯一、世界と渡り合えていた。」と尊敬の念を見せていた[3]。
脚注[編集]
- ^ “坂本 圭右 (フェンシング) - 第17回アジア競技大会(2014/仁川) - JOC”. 日本オリンピック委員会(JOC). 2023年3月21日閲覧。
- ^ a b c d e “【フェンシング】坂本圭右が“現役復帰”2年ぶり5度目V王手 東京五輪で快挙の見延和靖に勝利 - スポーツ : 日刊スポーツ”. nikkansports.com. 2023年3月21日閲覧。
- ^ a b “38歳坂本、衰えぬ剣さばき フェンシング、全日本で決勝進出:中日新聞Web”. 中日新聞Web. 2023年3月21日閲覧。
- ^ “サーブル女子、江村が3年ぶりV 全日本フェンシング最終日(共同通信)|熊本日日新聞社”. 熊本日日新聞社. 2023年3月21日閲覧。
- ^ 日本テレビ. “「勝ちたいというより負けられないという気持ち」フェンシング東京五輪金の加納虹輝が全日本2連覇”. 日テレNEWS. 2023年3月21日閲覧。