坂口常次郎
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坂口 常次郎(さかぐち つねじろう、1863年5月31日(文久3年4月14日)[1] - 没年不明)は、日本の政治家、実業家。醤油醸造業坂口商店代表社員[注 1]。族籍は鳥取県平民[3]。
人物
[編集]鳥取県西伯郡米子町大字尾高町(現・米子市尾高町)出身。木綿商・坂口平吉郎の三男[3]。坂口喜平の養子となる[3]。
尾高区区長、米子町収入役、米子町会議員、西伯郡会議員[1]、米子製糸取締役[3]、米子製鋼所監査役[3]、西伯酒造組合長[4]、西伯醤油製造同業組合長[5]などをつとめる。
家族・親族
[編集]- 坂口家
- 養父・喜平[3] - 米子製糸合名会社社員だったが、1909年に退社した[6]。
- 妻・クス(1874年 - ?、大阪、中野吉平の長女)[3]
- 長男・坦一[3](1888年 - ?、ヤマサ商会代表社員[注 2])
- 二男・碩二[3](1891年 - ? 、日本製糸監査役[8])
- 長女・ふみ子(1884年 - ?、鳥取、坂口平兵衛の養子[3]、坂口武市の妻)
- 二女・あや子(1886年 - ?、鳥取、木村吉兵衛の二男倉次郎の妻)
- 孫[3]
- 親戚
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b 『米子自治史』52、926、944頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2024年4月21日閲覧。
- ^ 『山陰実業興信録 大正11年』206頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2024年4月21日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n 『人事興信録 第6版』さ68頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2024年4月21日閲覧。
- ^ 『西伯郡自治史 郡制廃止記念』506頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2024年10月7日閲覧。
- ^ 『重要物産同業組合一覧 大正7年度』82頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2024年10月10日閲覧。
- ^ 『官報 1909年06月22日』官報 第7796号付録 3頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2024年10月7日閲覧。
- ^ 『日本工業要鑑 昭和4年度(第19版)』工場要録 機械工業230頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2024年4月21日閲覧。
- ^ 『帝国銀行会社要録 昭和12年(25版)』鳥取県2頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2024年4月21日閲覧。
参考文献
[編集]- 大蔵省印刷局編『官報 1909年06月22日』日本マイクロ写真、1909年。
- 農商務省編『重要物産同業組合一覧 大正7年度』農商務省、1913 - 1922年。
- 人事興信所編『人事興信録 第6版』人事興信所、1921年。
- 実業興信所編『山陰実業興信録 大正11年』実業興信所山陰本所、1922年。
- 工業之日本社編『日本工業要鑑 昭和4年度(第19版)』工業之日本社、1928年。
- 西伯郡町村長会編『西伯郡自治史 郡制廃止記念』西伯郡町村長会、1930年。
- 帝国興信所編『帝国銀行会社要録 昭和12年(25版)』帝国興信所、1937年。
- 米子市編『米子自治史』米子市、1939年。