坂口仁美
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獲得メダル | ||
---|---|---|
日本 | ||
柔道 | ||
世界ジュニア | ||
金 | 2014 フォートローダーデール | 44kg級 |
坂口 仁美(さかぐち ひとみ、1994年1月8日 - )は、長野県東御市出身の、日本人の女子柔道選手である。階級は44kg級と48kg級。身長145cm。血液型O型。段位は弐段。組み手は右組み。得意技は背負投、寝技[1][2]。
経歴
[編集]柔道は6歳の時に東御市東部柔道教室で始めた[1]。
東部中学から小諸商業高校に進むと、2年の時にインターハイ48kg級に出場するが初戦で敗れた[1]。
2012年には国際武道大学へ進むと、全日本ジュニアに新設された44kg級に出場して優勝を飾った[1]。2年の全日本ジュニアでは3位だったが、アジアジュニアでは優勝を果たした[1]。3年の全日本ジュニアでも3位だったものの、世界ジュニア代表に選ばれた[1]。世界ジュニアでは5試合全てを得意の寝技で一本勝ちして優勝を飾った[3][4]。
2016年に大学を卒業後は、ヤックスケアサービスの所属となった[5]。2017年のヨーロッパカップ・ツェリェ48kg級で優勝するも、2018年の大会では決勝でウクライナのダリア・ビロディドに技ありで敗れて2位だった[6]。2019年のアジアオープン・台北では準決勝でJR東日本の高崎千賀と13分近い戦いの末に反則勝ちするも、決勝では三井住友海上の坂上綾に隅落で敗れて2位にとどまった[7]。2024年には体重別に出場するも、初戦で敗れた[8]。
主な戦績
[編集]44㎏級での戦績
- 2012年 - 全日本ジュニア 優勝
- 2012年 - 松前カップ 優勝(52kg級)
- 2013年 - ロシアジュニア国際 優勝
- 2013年 - 全日本ジュニア 3位
- 2013年 - 学生体重別 5位(48kg級)
- 2013年 - アジアジュニア 優勝
- 2014年 - ポーランドジュニア国際 優勝
- 2014年 - 全日本ジュニア 3位
- 2014年 - 世界ジュニア 優勝
48㎏級での戦績
- 2017年 - ヨーロッパカップ・ツェリェ 優勝
- 2018年 - ヨーロッパカップ・ツェリェ 2位
- 2018年 - 実業個人選手権 3位
- 2019年 - アジアオープン・台北 2位
- 2021年 - 実業個人選手権 3位
- 2023年 - 講道館杯 7位
(出典[1]、JudoInside.com)
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d e f g 「柔道全日本強化選手名鑑 2015」近代柔道 ベースボールマガジン社、2015年4月号
- ^ 女子柔道の全日本強化選手の坂口仁美さん(20)=長野県東御市出身
- ^ 近藤、坂口、梅北が金=柔道世界ジュニア 時事通信 2014年10月23日
- ^ Junior World Championships, Fort Lauderdale 2014 DAY 1
- ^ 国際武道大学_キャンパスライフ _ クラブ紹介_柔道部(女子)
- ^ European Judo Cup Celje 2018
- ^ Asian Judo Open Taipei 2019
- ^ 2024年全日本選抜柔道体重別選手権大会