土曜日、日曜日、そして金曜日
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土曜日、日曜日、そして金曜日 | |
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Sabato, domenica e venerdì | |
監督 |
カステッラーノ=ピポロ パスクァーレ・フェスタ・カンパニーレ セルジオ・マルティーノ |
脚本 |
カステッラーノ=ピポロ パスクァーレ・フェスタ・カンパニーレ セルジオ・マルティーノ |
製作 | ルチアーノ・マルティーノ |
出演者 |
エドウィジュ・フェネシュ リノ・バンフィ バルバラ・ブーシェ ミケーレ・プラチド アドリアーノ・チェレンターノ ローヴァ・モール |
音楽 | デット・マリアーノ |
撮影 | アレハンドロ・ウロア |
編集 |
エウジェニオ・アラビーゾ アントニオ・シチリアーノ |
製作会社 |
ダニア・フィルム アズ・フィルム・プロドゥクシオン |
配給 | メドゥーサ・フィルム |
公開 | 1979年10月20日 |
上映時間 | 108分 |
製作国 |
イタリア スペイン |
言語 | イタリア語 |
『土曜日、日曜日、そして金曜日』(どようび にちようび そしてきんようび、イタリア語: Sabato, domenica e venerdì)は、1979年(昭和54年)製作・公開、カステッラーノ=ピポロ、パスクァーレ・フェスタ・カンパニーレ、セルジオ・マルティーノの3監督チームによるイタリア・スペイン合作映画である[1][2]。3話構成のオムニバスで、イタリア式コメディの1作である[1]。
構成
[編集]- 第一話 - 『土曜日』 イタリア語: Sabato : 監督セルジオ・マルティーノ
- 第二話 - 『日曜日』 イタリア語: Domenica : 監督パスクァーレ・フェスタ・カンパニーレ
- 第三話 - 『金曜日』 イタリア語: Venerdì : 監督カステッラーノ=ピポロ
略歴・概要
[編集]本作は、1979年、イタリアの映画プロデューサーであるルチアーノ・マルティーノが、同国の製作会社ダニア・フィルム、スペインの製作会社アズ・フィルム・プロドゥクシオンと提携して製作を開始、同国内等でロケーション撮影を行って完成した[1]。二人組の脚本・監督コンビであるカステッラーノ=ピポロと、パスクァーレ・フェスタ・カンパニーレ、セルジオ・マルティーノの3監督チームが、それぞれ40分程度の短篇映画を監督した[1]。
日本では、2011年(平成23年)3月現在に至るまで劇場公開、テレビ放映、ビデオグラム販売等は行われていない[3]。
スタッフ
[編集]- プロデューサー : ルチアーノ・マルティーノ (Luciano Martino)
- 監督 : カステッラーノ=ピポロ、パスクァーレ・フェスタ・カンパニーレ、セルジオ・マルティーノ (Sergio Martino)
- 原作・脚本 : カステッラーノ=ピポロ、パスクァーレ・フェスタ・カンパニーレ、セルジオ・マルティーノ
- 撮影 : アレハンドロ・ウロア (Alejandro Ulloa)
- 美術 : ミンモ・スカヴィア (Mimmo Scavia [4])
- 衣裳 : ルイス・アルグエリョ (Luis Argüello [5])、アドリアーナ・ベッローネ (Adriana Bellone [6])、ナターリア・ヴェルデッリ (Natalia Verdelli [7])
- 編集 : エウジェニオ・アラビーゾ (Eugenio Alabiso)、アントニオ・シチリアーノ (Antonio Siciliano [8])
- 音楽 : デット・マリアーノ (Detto Mariano)
キャスト
[編集]- クレジット順
- 『土曜日』
- エドウィジュ・フェネシュ - 日本人技師トキモト
- リノ・バンフィ (Lino Banfi) - ニコラ・ラ・ブロッカ
- ダニエーレ・ヴァルガス (Daniele Vargas) - 重役
- ロリー・デル・サント (Lory Del Santo) - 「ベイビー」
- ミレーナ・ヴコティッチ (Milena Vukotic) - クレーリア
- 『日曜日』
- バルバラ・ブーシェ (Barbara Bouchet) - エンツァ
- ミケーレ・プラチド (Michele Placido) - マリオ
- アントニオ・フェランディス (Antonio Ferrandis) - エンツァの父
- マルゴット・コッテンス (Margot Cottens) - エンツァの母
- マヌエル・ザルゾ (Manuel Zarzo) - カミッロ
- セルジオ・タルディオーリ (Sergio Tardioli [9]) - カルロ
- サルヴァトーレ・アイエージ (Salvatore Aiesi [10])
- 『金曜日』
- アドリアーノ・チェレンターノ (Adriano Celentano) - コンスタンタン
- ローヴァ・モール (Lova Moor) - ジャクリーヌ
- マヌエル・ガジャルド (Manuel Gallardo) - フレッド
- エルネスト・トーレ (Ernesto Thole [11]) - アンブローズ
- エリオ・クロヴェット (Elio Crovetto) - フランク
- サルヴァトーレ・ボルゲーゼ (Salvatore Borghese) - ヤクザ
- フランコ・ディオジェーネ (Franco Diogene) - 法律家
註
[編集]- ^ a b c d e Sabato, domenica e venerdì, インターネット・ムービー・データベース , 2011年3月25日閲覧。
- ^ Sabato, Domenica E Venerdi, allmovie , 2011年3月25日閲覧。
- ^ パスクァーレ・フェスタ・カンパニーレ、allcinema ONLINE, 2011年3月25日閲覧。
- ^ Mimmo Scavia - IMDb , 2011年3月25日閲覧。
- ^ Luis Argüello - IMDb , 2011年3月25日閲覧。
- ^ Adriana Bellone - IMDb , 2011年3月25日閲覧。
- ^ Natalia Verdelli - IMDb , 2011年3月25日閲覧。
- ^ Antonio Siciliano - IMDb , 2011年3月25日閲覧。
- ^ Sergio Tardioli - IMDb , 2011年3月25日閲覧。
- ^ Salvatore Aiesi - IMDb , 2011年3月25日閲覧。
- ^ Ernesto Thole - IMDb , 2011年3月25日閲覧。
参考文献
[編集]- Sabato, domenica e venerdì(DVD), カステッラーノ=ピポロ / パスクァーレ・フェスタ・カンパニーレ / セルジオ・マルティーノ、フェデラル・ヴィデオ、2004年6月10日
- 『イタリア映画史入門 1905 - 2003』 : ジャン・ピエロ・ブルネッタ、訳川本英明、鳥影社、2008年7月 ISBN 4862651445