国際連合安全保障理事会決議27
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国際連合安全保障理事会
決議27 | |
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日付: | 1947年8月1日 |
形式: | 安全保障理事会決議 |
会合: | 173回 |
コード: | S/459 |
文書: | 英語 日本語訳 |
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主な内容: | インドネシアにおける武力衝突について |
投票結果: | 無投票採択 |
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安全保障理事会(1947年時点) | |
常任理事国 | |
中国 フランス イギリス アメリカ合衆国 ソビエト連邦 | |
非常任理事国 | |
オーストラリア ベルギー ブラジル | |
コロンビア ポーランド シリア |
国際連合安全保障理事会決議27(こくさいれんごうあんぜんほしょうりじかいけつぎ27、英: United Nations Security Council Resolution 27,UNSCR27)は、1947年8月1日に国際連合安全保障理事会で採択された決議。この決議がインドネシア独立戦争における戦闘の一時中断に繋がった(8月4日)。
インドネシア(当時オランダ領東インド)で発生したオランダ本国軍とインドネシア独立勢力との武力衝突を懸念し、停戦及び平和的手段での紛争解決を求めており、その進展状況の報告を求めている。
インドネシアにおいては、1945年の第二次世界大戦終了直後より、オランダ本国とオランダ領東インド(インドネシア)独立勢力との間で紛争が続いており、1947年7月よりオランダ本国軍が大規模な攻勢を開始し、紛争が拡大していた。決議27号は、これを憂慮して出された。これを受けて8月4日に一時停戦が成立している。しかしこのあともオランダは攻撃を止めなかったほか翌1948年12月11日にオランダは和平会談決裂を宣言、12月19日に共和国領内への全面攻勢を行い、ジョグジャカルタを陥落させスカルノとモハマッド・ハッタ、及び官僚をバンカ島に幽閉した。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- Text of Resolution at UN.org (PDF)
- 英語版ウィキソースに本記事に関連した原文があります:United Nations Security Council Resolution 27