国家森林都市
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国家森林都市(こっかしんりんとし、中国語: 国家森林城市)は、都市生態システムをもって森林植生の主体とし、都市生態の建設によって都市と農村の一体化に向かう発展を実現して、様々な項目の建設指標が規定指標に到達し、また、林業主管部門の批准を経た都市に対して、授与される称号。
2004年に貴州省貴陽市が最初に指定され[1]、次いで2005年に遼寧省瀋陽市 が指定された[2]。
2018年に貴陽市で開催された生態文明貴陽国際フォーラム2018年において発表された「全国森林都市発展計画(2018—25年)」には、2025年を目途に、国家森林都市を300か所にまで増やすことなどが盛り込まれた[3]。
2022年11月までに、中華人民共和国国家林業草原局は、中国大陸の領域内にある 219都市に「国家森林都市」の称号を授与した[4]。
2024年1月には、北京市が規定指標の24項目全ての条件を満たし、新たに「国家森林都市」の称号を授与された[5]。
都市リスト
[編集]個別の注記のないものは、参考文献節に挙げた典拠による。
- 張家口市 (2014年)[6]
- 石家荘市 (2015年)
- 承徳市 (2017年)
- 秦皇島市 (2018年)
- 唐山市 (2019年)
- 保定市 (2019年)
- 廊坊市 (2019年)
- 邢台市(2022年)
- 邯鄲市(2022年)
- 双鴨山市 (2016年)
- 無錫市 (2009年)
- 揚州市 (2011年)
- 徐州市 (2012年)
- 南京市 (2013年)
- 鎮江市 (2014年)
- 常州市 (2016年)
- 南通市 (2018年)
- 塩城市 (2019年)
- 連雲港市(2022年)
- 臨安区 (2007年)
- 杭州市 (2009年)
- 寧波市 (2010年)
- 竜泉市 (2011年)
- 麗水市 (2012年)
- 衢州市 (2012年)
- 湖州市 (2013年)
- 温州市 (2014年)
- 紹興市 (2015年)
- 義烏市 (2015年)
- 金華市 (2016年)
- 台州市 (2016年)
- 舟山市 (2018年)
- 桐廬県 (2018年)
- 安吉県 (2018年)
- 江山市 (2018年)
- 東陽市 (2019年)
- 永康市 (2019年)
- 池州市 (2013年)
- 合肥市 (2014年)
- 安慶市 (2014年)
- 黄山市 (2015年)
- 宣城市 (2015年)
- 六安市 (2016年)
- 銅陵市 (2017年)
- 蕪湖市 (2018年)
- 馬鞍山市 (2019年)
- 淮北市 (2019年)
- 宿州市 (2019年)
- 滁州市(2022年)
- 廈門市 (2013年)
- 漳州市 (2015年)
- 竜岩市 (2015年)
- 三明市 (2016年)
- 福州市 (2017年)
- 泉州市 (2017年)
- 莆田市 (2018年)
- 南平市 (2019年)
- 寧徳市 (2019年)
- 平潭総合実験区 (2019年)
- 新余市 (2010年)
- 撫州市 (2014年)
- 吉安市 (2014年)
- 南昌市 (2015年)
- 宜春市 (2015年)
- 九江市 (2016年)
- 鷹潭市 (2016年)
- 上饒市 (2017年)
- 景徳鎮市 (2017年)
- 贛州市 (2017年)
- 萍郷市 (2018年)
- 武寧県 (2018年)
- 崇義県 (2018年)
- 威海市 (2009年)
- 臨沂市 (2013年)
- 淄博市 (2014年)
- 棗荘市 (2014年)
- 済南市 (2015年)
- 青島市 (2015年)
- 泰安市 (2015年)
- 濰坊市 (2016年)
- 煙台市 (2016年)
- 日照市 (2017年)
- 萊蕪市 (2017年)
- 済寧市 (2018年)
- 聊城市 (2018年)
- 滕州市 (2018年)
- 鄒城市 (2018年)
- 曲阜市 (2018年)
- 膠州市 (2019年)
- 浜州市(2022年)
- 許昌市 (2007年)
- 新郷市 (2008年)
- 漯河市 (2010年)
- 洛陽市 (2011年)
- 三門峡市 (2012年)
- 平頂山市 (2013年)
- 済源市 (2013年)
- 鄭州市 (2014年)
- 鶴壁市 (2014年)
- 焦作市 (2016年)
- 商丘市 (2016年)
- 濮陽市 (2018年)
- 駐馬店市 (2018年)
- 南陽市 (2018年)
- 安陽市 (2019年)
- 信陽市 (2019年)
- 開封市(2022年)
- 武漢市 (2010年)
- 宜昌市 (2012年)
- 随州市 (2014年)
- 襄陽市 (2014年)
- 咸寧市 (2015年)
- 荊門市 (2015年)
- 十堰市 (2016年)
- 黄石市 (2018年)
- 宜都市 (2018年)
- 荊州市 (2019年)
- 恩施市 (2019年)
- 長沙市 (2006年)
- 益陽市 (2011年)
- 株洲市 (2014年)
- 郴州市 (2014年)
- 永州市 (2015年)
- 常徳市 (2016年)
- 張家界市 (2017年)
- 湘西トゥチャ族ミャオ族自治州 (2018年)
- 湘潭市 (2018年)
- 広州市 (2008年)
- 恵州市 (2014年)
- 東莞市 (2015年)
- 珠海市 (2016年)
- 肇慶市 (2016年)
- 仏山市 (2017年)
- 江門市 (2017年)
- 深圳市 (2018年)
- 中山市 (2018年)
- 汕頭市 (2019年)
- 梅州市 (2019年)
- 韶関市(2022年)
- 陽江市(2022年)
- 梧州市 (2011年)
- 南寧市 (2011年)
- 柳州市 (2012年)
- 賀州市 (2013年)
- 玉林市 (2013年)
- 来賓市 (2016年)
- 崇左市 (2016年)
- 百色市 (2017年)
- 貴港市 (2018年)
- 防城港市 (2019年)
- 成都市 (2007年)
- 西昌市 (2010年)
- 瀘州市 (2011年)
- 広安市 (2013年)
- 広元市 (2013年)
- 徳陽市 (2014年)
- 綿陽市 (2016年)
- 攀枝花市 (2017年)
- 宜賓市 (2017年)
- 巴中市 (2017年)
- 眉山市 (2019年)
- 達州市(2022年)
- 貴陽市 (2004年)
- 遵義市 (2010年)
- 六盤水市(2022年)
- 銅仁市(2022年)
- 黔南プイ族ミャオ族自治州(2022年)
- 西寧市 (2015年)
- 石嘴山市 (2013年)
- 平涼市(2022年)
- ニンティ市(2022年)
脚注
[編集]- ^ 「貴陽市 Guiyang」貴州省日本観光センター。2024年10月6日閲覧。
- ^ 「瀋陽が国家森林都市に、全国で2番目」『NNA ASIA アジア経済ニュース』NNA、2005年8月25日。2024年10月6日閲覧。
- ^ 人民網日本語版「中国が国家森林都市300ヶ所を建設へ」人民日報社、2018年7月11日。2024年10月6日閲覧。
- ^ “我国国家森林城市增至219个”. 中华人民共和国中央人民政府 (2022年11月4日). 2024年2月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年2月13日閲覧。
- ^ a b 「北京市が「国家森林都市」に」中国国際放送局 (CRI)、2024年1月5日。2024年10月6日閲覧。
- ^ “全国绿化委员会、国家林业局关于授予山东省淄博市等17城市“国家森林城市”称号的决定”. 2021年7月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年1月6日閲覧。
参考文献
[編集]- “全国绿化委员会国家林业局关于授予湖南省 长沙市“国家森林城市”称号的决定”. www.forestry.gov.cn. 2020年3月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年1月30日閲覧。
- “关于授予四川省成都市、内蒙古自治区包头市、河南省 许昌市、浙江省临安市“国家森林城市”称号的决定”. www.forestry.gov.cn. 2020年3月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年1月30日閲覧。
- “关于授予广东省广州市、河南省新乡市、新疆维吾尔自治区阿克苏市“国家森林城市”称号的决定”. www.forestry.gov.cn. 2020年3月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年1月30日閲覧。
- “全国绿化委员会 国家林业局关于授予湖北省武汉市等8城市“国家森林城市”称号的决定”. www.forestry.gov.cn. 2020年3月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年1月30日閲覧。<
- “关于2015年国家森林城市拟批准名单的公示_通知公告_关注森林网”. www.forestry.gov.cn. 2018年2月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年1月30日閲覧。
- “关于2018年国家森林城市拟批准名单的公示_公示公告_中国林业网”. www.forestry.gov.cn. 2020年1月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年1月30日閲覧。
- “关于2019年国家森林城市拟批准名单的公示_公告图解_中国林业网”. www.forestry.gov.cn. 2021年7月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年1月30日閲覧。
外部リンク
[編集]- 国家林业局宣传办公室(关注森林网)アーカイブ 2020年1月30日 - ウェイバックマシン