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四天王寺 (津市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
四天王寺

山門(津市指定有形文化財)
所在地 三重県津市栄町1丁目892
位置 北緯34度43分40秒 東経136度30分35秒 / 北緯34.72778度 東経136.50972度 / 34.72778; 136.50972座標: 北緯34度43分40秒 東経136度30分35秒 / 北緯34.72778度 東経136.50972度 / 34.72778; 136.50972
山号 塔世山
宗派 曹洞宗
中興年 元和5年(1619年
正式名 塔世山四天王禪寺
塔世山四天王寺
札所等 西国薬師四十九霊場第34番
文化財 絹本著色藤堂高虎像、絹本著色聖徳太子像、木造薬師如来坐像、民部田所勘注状外古文書 4通1巻(重要文化財)
公式サイト 三重県津市 四天王寺
法人番号 5190005000716 ウィキデータを編集
四天王寺 (津市)の位置(三重県内)
四天王寺 (津市)
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聖徳太子像

四天王寺(してんのうじ)は、三重県津市にある曹洞宗の寺院。

沿革

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推古天皇の勅願により、聖徳太子が建立したと伝えられている。

戦火で荒廃と復興を繰り返していたが、安濃津城主だった織田信包が再建し、織田信長、信包の母でもある土田御前の墓がある。その他、藤堂高虎夫人(一色氏)、富田知信の子千代丸、斎藤拙堂など津にゆかりのある人物の墓がある。

昭和20年(1945年)7月28日、空襲で総門、中雀門、鐘楼以外はほとんど焼失したが、本堂と庫裏は戦後再建された[1]

文化財

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重要文化財

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  • 絹本著色藤堂高虎像 附:同夫人像
  • 絹本著色聖徳太子像
  • 木造薬師如来坐像
  • 民部田所勘注状外古文書 4通1巻

焼失した文化財

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以下の文化財は古社寺保存法に基づき国宝(旧国宝、現行法の重要文化財に相当)に指定されていたが、昭和20年(1945年)7月28日、戦災で焼失した[2]

  • 木造大日如来坐像
  • 木造薬師如来坐像
  • 木造阿弥陀如来坐像
  • 木造阿閦如来坐像
  • 木造千手観音坐像

脚注

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  1. ^ 三重県ホームページ(続・発見!三重の歴史)
  2. ^ 文化庁編『戦災等による焼失文化財(増訂版)美術工芸品編』、便利堂、1983

外部リンク

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