四天王寺 (津市)
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四天王寺 | |
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山門(津市指定有形文化財) | |
所在地 | 三重県津市栄町1丁目892 |
位置 | 北緯34度43分40秒 東経136度30分35秒 / 北緯34.72778度 東経136.50972度座標: 北緯34度43分40秒 東経136度30分35秒 / 北緯34.72778度 東経136.50972度 |
山号 | 塔世山 |
宗派 | 曹洞宗 |
中興年 | 元和5年(1619年) |
正式名 |
塔世山四天王禪寺 塔世山四天王寺 |
札所等 | 西国薬師四十九霊場第34番 |
文化財 | 絹本著色藤堂高虎像、絹本著色聖徳太子像、木造薬師如来坐像、民部田所勘注状外古文書 4通1巻(重要文化財) |
公式サイト | 三重県津市 四天王寺 |
法人番号 | 5190005000716 |
沿革
[編集]戦火で荒廃と復興を繰り返していたが、安濃津城主だった織田信包が再建し、織田信長、信包の母でもある土田御前の墓がある。その他、藤堂高虎夫人(一色氏)、富田知信の子千代丸、斎藤拙堂など津にゆかりのある人物の墓がある。
昭和20年(1945年)7月28日、空襲で総門、中雀門、鐘楼以外はほとんど焼失したが、本堂と庫裏は戦後再建された[1]。
文化財
[編集]重要文化財
[編集]- 絹本著色藤堂高虎像 附:同夫人像
- 絹本著色聖徳太子像
- 木造薬師如来坐像
- 民部田所勘注状外古文書 4通1巻
焼失した文化財
[編集]以下の文化財は古社寺保存法に基づき国宝(旧国宝、現行法の重要文化財に相当)に指定されていたが、昭和20年(1945年)7月28日、戦災で焼失した[2]。
- 木造大日如来坐像
- 木造薬師如来坐像
- 木造阿弥陀如来坐像
- 木造阿閦如来坐像
- 木造千手観音坐像
脚注
[編集]- ^ 三重県ホームページ(続・発見!三重の歴史)
- ^ 文化庁編『戦災等による焼失文化財(増訂版)美術工芸品編』、便利堂、1983