四国同盟
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四国同盟(しこくどうめい、英語: Quadruple Alliance)は、4つの国の間の同盟(主に軍事同盟)。下記が存在する。名前に「四国」とあるが、日本の四国地方とは関係ない。
- 1673年、仏蘭戦争中にオランダ、オーストリア、スペイン、ブランデンブルク辺境伯の間で締結された同盟。
- 四国同盟 (1718年) - 1718年、オーストリア、フランス、オランダ、イギリスの間で締結された。同年には四国同盟戦争が勃発、同盟はスペインと敵対した。
- ワルシャワ条約 (1745年) - オーストリア継承戦争中、イギリス、オーストリア、オランダ、ザクセン選帝侯の間で締結された同盟。国事詔書を承認した。
- 四国同盟 (1815年) - ナポレオン戦争が終結した後、イギリス、オーストリア、プロイセン、ロシアの間で締結された。
- 1834年、エヴォラモンテ協定を実施するために、イギリス、フランス、スペイン、ポルトガルの間で締結された同盟。
- 1915年、ブルガリアが第一次世界大戦中にドイツ、オーストリア=ハンガリー、オスマン帝国ら中央同盟国に参加したことにより結成した同盟。
- 第二次世界大戦の連合国のうち、「四人の警察官」と呼ばれたアメリカ、イギリス、中華民国、ソビエト連邦の四大国。
- ハリイ・タートルダヴのサザン・ヴィクトリーにおいて、アメリカ連合国が南北戦争に勝利したという仮定の下、四国協商(アメリカ連合国、イギリス、フランス、ロシア)と四国同盟(アメリカ合衆国、ドイツ、オーストリア=ハンガリー、オスマン帝国)が結成され、1914年から1917年まで世界大戦を戦った。