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喜多埠頭(きたふとう)は、京都府舞鶴市にある舞鶴港の埠頭。主に木材を主要貨物としており、現在は木材専用埠頭となっている。
舞鶴港は戦前より北洋木材の輸入港として発展しており、1995年(平成7年)に拡大する木材輸入専用埠頭として、30,000D/W級船舶の入港可能な喜多埠頭を建設した。水深は-7.5mから-12.0mあり、陸上貯木場やタワークレーンなどが整備されている。
なお、広大な埠頭用地を生かし、客船寄港時や非常時の物資輸送に活用できるような構造となっている。