唐澤鹿男
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唐澤 鹿男(からさわ しかお、1906年〈明治39年〉3月20日[1] - 没年不明)は、昭和時代の台湾総督府官僚。公吏。
経歴
[編集]長野県上伊那郡に生まれる[1]。松本高等学校を経て、1932年(昭和7年)東京帝国大学経済学部を卒業する[1]。
卒業後、直ちに台湾総督府に出仕し金融課勤務を発令され、官房審議室勤務を経て、1942年(昭和17年)8月、地方理事官に進み、高雄州恒春郡守に就任した[1][2]。
脚注
[編集]- ^ a b c d 興南新聞社 1943, 95頁.
- ^ 『台湾総督府及所属官署職員録 昭和17年』、709頁。
- ^ 長野県議会 1973, 4頁.
参考文献
[編集]- 興南新聞社 編『台湾人士鑑』呂霊石、1943年 。
- 『長野県議会沿革史 第18編 上巻 (昭和42年4月-昭和44年3月)』長野県議会、1973年 。