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咬筋筋膜

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
咬筋筋膜
Muscles of the head, face, and neck. (Masseter visible to left of ear.)
ラテン語 f. masseterica
英語 Masseteric fascia
グレイの解剖学 書籍中の説明(英語)
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咬筋筋膜(こうきんきんまく)は深頸筋膜から続く頭頸部の強い筋膜である。咬筋をしっかりと覆い、強くつながっている。頬骨弓下縁につながっており、耳下腺を取り巻いている。耳下腺と咬筋の両方を取り巻く筋膜であることから、耳下腺咬筋筋膜と呼ぶ事もある[1]側頭筋膜及び深頸筋膜浅層と連続している[1]笑筋の起始の一つである[2]

脚注

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  1. ^ a b 市村恵一田中利善北原伸郎「咬筋に対する外科的アプローチ ―文献的考察―」『耳鼻咽喉科臨床』第82巻第9号、耳鼻咽喉科臨床学会、1989年、1209-1219頁、doi:10.5631/jibirin.82.1209ISSN 0032-6313NAID 130001811351JOI:JST.Journalarchive/jibirin1925/82.1209 
  2. ^ 竹原祥子下山和弘「口唇と頬の構造と機能訓練 I.口唇と頬に関する基礎知識」『老年歯科医学』第21巻第4号、日本老年歯科医学会東京都豊島区、2007年3月31日、403-406頁、doi:10.11259/jsg1987.21.403ISSN 0914-3866NAID 10020174814JOI:JST.Journalarchive/jsg1987/21.403 

関連項目

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この記事にはパブリックドメインであるグレイ解剖学第20版(1918年)385ページ本文が含まれています。