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和豊永

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
 
和豊永
時代 平安時代初期 - 前期
生誕 不明
死没 不明
官位 従五位上上総介
主君 仁明天皇文徳天皇清和天皇
氏族 朝臣
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和 豊永(やまと の とよなが)は、平安時代初期から前期にかけての貴族朝臣官位従五位上上総介

経歴

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仁明朝初頭に内舎人を務め、承和4年(837年従五位下叙爵する。

その後しばらく叙位任官の記録がなく、文徳朝斉衡2年(855年)になって従五位上・上総介に叙任されている。貞観2年(860年)上総介の任期を終えて後任の伴竜男に交替する。しかし、交替の際に官物が多く欠けていたとの理由で、豊永は竜男に禁固されてしまう。豊永は冤罪を訴えるが、貞観4年(862年)3月になって訴えが認められ、太政官は竜男に対して禁固をやめさせ、ようやく豊永は解放された[1]

官歴

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六国史』による。

脚注

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  1. ^ 『日本三代実録』貞観4年3月19日条

参考文献

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