和田村 (新潟県)
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わだむら 和田村 | |
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廃止日 | 1955年2月1日 |
廃止理由 |
分割編入 春日村、諏訪村、津有村、三郷村、和田村(一部) → 高田市 和田村(一部) → 新井市 |
現在の自治体 | 上越市、妙高市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 |
中部地方、北陸地方 甲信越地方 |
都道府県 | 新潟県 |
郡 | 中頸城郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
隣接自治体 | 板倉村、三郷村、高田市、新井市 |
和田村役場 | |
所在地 | 新潟県中頸城郡和田村 |
座標 | 北緯37度04分34秒 東経138度15分19秒 / 北緯37.07619度 東経138.25528度座標: 北緯37度04分34秒 東経138度15分19秒 / 北緯37.07619度 東経138.25528度 |
ウィキプロジェクト |
沿革
[編集]- 1901年(明治34年)11月1日 - 中頸城郡下板倉村、大和村、大倉村及び国明村が合併して、中頸城郡和田村が発足する。
- 1927年(昭和2年)2月 - 8日頃から大雪となり信越本線の列車が各駅で立ち往生、脇野田駅(現・上越妙高駅)で約400人が缶詰め状態となる。13日には積雪が二丈五尺に達し、炊き出し用の食糧はもとより村の食糧も逼迫する[1]。
- 1954年(昭和29年)11月1日 - 中頸城郡新井町、矢代村、斐太村、鳥坂村、水上村、泉村、上郷村、平丸村及び和田村の区域のうち、大字柳井田、栗原、月岡及び国賀の区域を合併して、新井市が発足する。
- 1955年(昭和30年)2月1日 - 中頸城郡和田村の区域を分割して、大字上百々及び広島の区域は新井市に、区域の残部は高田市に編入する。
脚注
[編集]- ^ 大雪原の底に迫る飢え『東京日日新聞』昭和2年2月14日(『昭和ニュース事典第1巻 昭和元年-昭和3年』本編p353 昭和ニュース事典編纂委員会 毎日コミュニケーションズ刊 1994年)
参考文献
[編集]- 『市町村名変遷辞典』東京堂出版、1990年。