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和田りつ子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

和田 りつ子(わだ りつこ、1969年5月30日 - )は、関西を拠点に活動するパーソナリティー・レポーター、日本サッカー協会元1級審判員。京都府サッカー協会理事[1]。京都府サッカーS級審判インストラクター[2]

人物・経歴

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大阪府東大阪市出身。大学在学中からテレビ出演をしていたが、1994年京都パープルサンガJリーグ昇格を目指そうとしていたころ、京都放送ラジオでサンガの情報番組のキャスターを担当する。やがて『ハイヤングKYOTO (第二期)』木曜及び各曜日のミニコーナーを担当するようになり、“どんなにチームが連敗街道を続けても前向きにハイテンションなトーク”ぶりで、当時月曜担当であった日髙のり子も和田のモノマネをするなど、ネタにしていたほどであった。

そこからサッカーに対する造詣を深め、日本サッカー協会の審判資格試験を受ける。1997年には2級審判員資格を得てなみはや国体に審判員として参加した。2004年、京都府在住者で初めて日本サッカー協会女子1級審判員資格を取得。

以前はなでしこリーグなどの審判を務める一方で、スカパー!Jリーグ中継のレポーターを担当していた(現在は審判員は引退し、京都府サッカー協会理事、京都府のS級審判インストラクターを務める)。週刊サッカーマガジンなどに記事を執筆したことがある。レポーター時代は対戦する両チームのスタッフや選手に留まらず、クラブ全体の状況や、ときにはサポーターやスポンサー企業に至るまで、事前に入念な取材を実施し、ピッチサイドから状況に応じて的確なレポートを行っていた。審判員としての知識や経験から、試合中のジャッジに対する解説をアナウンサーから求められることもあった。

2021年2月奈良県大和高田市に開局したFMヤマトのパーソナリティーに就任。

出演

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脚注

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  1. ^ 理事紹介”. 一般社団法人 京都府サッカー協会 (2016年4月19日). 2019年3月20日閲覧。
  2. ^ 1級審判員/S・1級審判インストラクター|審判員紹介|審判|JFA|日本サッカー協会”. www.jfa.jp. 2019年3月20日閲覧。

関連項目

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