和気時雄
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時代 | 平安時代初期 |
---|---|
生誕 | 不明 |
死没 | 不明 |
官位 | 外従五位下・大和介 |
主君 | 清和天皇 |
氏族 | 讃岐朝臣→和気朝臣 |
和気 時雄(わけ の ときお)は、平安時代前期の官人。官位は外従五位下・大和介。
経歴
[編集]左少史在職中の貞観2年(860年)京師および諸国にて仁王経が講じられた際、行事の司を務める。右大史を経て、貞観6年(864年)讃岐朝臣から和気朝臣に改姓する。のち左大史に転じ、貞観9年(867年)外従五位下・豊前権介に叙任される。その後、山城権介を経て、貞観11年(869年)大和権介に任ぜられ、翌貞観12年(870年)大和介に昇格するなど、清和朝中盤は地方官を歴任している。
官歴
[編集]『日本三代実録』による。
- 時期不詳:正六位上
- 貞観2年(860年) 4月29日:見左少史
- 時期不詳:右大史
- 貞観6年(864年) 8月17日:讃岐朝臣から和気朝臣に改姓
- 時期不詳:左大史
- 貞観9年(867年) 正月7日:外従五位下。正月12日:豊前権介
- 時期不詳:山城権介
- 貞観11年(869年) 正月13日:大和権介
- 貞観12年(870年) 正月25日:大和介