吼えろ!ドラゴン 起て!ジャガー
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吼えろ!ドラゴン 起て!ジャガー | |
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タイトル表記 | |
繁体字 | 龍虎鬥 |
簡体字 | 龙虎斗 |
英題 | The Chinese Boxer |
各種情報 | |
監督 | ジミー・ウォング(王羽) |
脚本 | ジミー・ウォング |
製作 | ラミー・ショウ(邵仁枚) |
出演者 |
ジミー・ウォング ロー・リエ(羅烈) ワン・ピン(汪萍) |
音楽 |
ワン・フリン(王福齢) ワン・チーレン(王居仁) |
撮影 | ホア・シャン(華山) |
編集 | チャン・シンルン(姜興隆) |
アクション指導 | タン・チァ(唐佳) |
衣装 | リー・ケイ(李琪) |
美術 | ツァオ・チュアンシェン(曹荘生) |
製作会社 | ショウ・ブラザーズ |
配給 |
ショウ・ブラザーズ 日活 |
公開 |
1970年11月27日 1974年4月20日 |
上映時間 | 90分 |
製作国 | イギリス領香港 |
言語 | 北京語 |
興行収入 | HK$ 2,076,658 |
『吼えろ!ドラゴン 起て!ジャガー』(ほえろ!ドラゴン たて!ジャガー、中国語:龍虎鬥、英語:The Chinese Boxer)は1970年に公開された香港のカンフー映画。
ジミー・ウォング監督、主演。
概要
[編集]本作は香港映画のターニングポイントになった作品である。以前は日本映画の殺陣に影響を受けた武侠作品が基本で、武侠映画に飽きたジミーは『姿三四郎』に影響を受け、素手による格闘を作品に取り込むことを思いついた。また、『座頭市』のヒットにより、ハンデキャップがある主人公という設定の、片腕のない主人公が大暴れする『片腕必殺剣』が公開。そして主演のジミーは「片腕スター」として有名になるが、以前からジミーはショウ・ブラザーズからの扱いに不満だった。何よりも月給制のため作品のヒットとは関係なく、給料も変わらなかったため、ジミーは不満を爆発させ、監督をやらせるように要求した。ちなみに、アメリカで本作を観たブルース・リーが、脚本のチープさとジミーの武術のクオリティに憤慨し、映画界に乗り込んでいった逸話は有名である。[要出典]
キャスト
[編集]- ジミー・ウォング(王羽)
- ロー・リエ(羅烈)
- ワン・ピン(汪萍)
- チャオ・シュン(趙雄)
- ファン・ミェン(房勉)
- チェン・ライ(鄭雷)
- ワン・クンユー(王光裕)
- チャイ・ノア(翟諾)
- チァン・リン(江玲)
- ワン・チュン(王鍾)
- チェン・シン(陳星)
スタッフ
[編集]作品解説
[編集]ストーリーは後の作品『片腕ドラゴン』に繋がる復讐劇である。
また、ジミーの監督としての才能は非常に優れている。細かいカット割り、ワンカットの見栄えにこだわった構図の撮り方、全体のカメラワークなど。[要出典]
日本では日活の一般映画『赤ちょうちん』(主演:秋吉久美子、監督:藤田敏八)との二本立てで公開された[1]。
脚注
[編集]- ^ 紅谷愃一「藤田敏八監督の一般作品『赤ちょうちん』」『音が語る、日本映画の黄金時代 映画録音技師の撮影現場60年』河出書房新社、2022年、108–110頁。ISBN 9784309291864。
外部リンク
[編集]- 吼えろ!ドラゴン 起て!ジャガー - 映画.com
- 吼えろ!ドラゴン 起て!ジャガー - allcinema
- 龍虎鬥 - 香港影庫(中国語)